みなさんは勉強に集中できないと悩んでいませんか?
- 大事な試験を控えているのに覚えられない。
- 夜寝れなくて次の日眠い。
- 来年受験だけどやる気起きない。
- 親や先生からちゃんと勉強しろと怒られる。
こんな感じになっていませんか?
わかります。僕ももともと集中力など皆無の人間でまったく勉強ができずに親からは『金食い虫』と言われていたので勉強に集中できない人の気持ちが理解できます。
でもそのまま時間が過ぎて行けば大事な試験や資格取得、受験も失敗してしまいます。
そんなのって嫌じゃないですか?
でも大丈夫です。
僕は今では読書を習慣にしてこうやって150記事以上の記事を書く集中力を手に入れました。
ですからあなたが勉強に集中できない事はないんです。
勉強できないのはもしかしたら睡眠の仕方が間違っているだけかもしれません。
実は睡眠不足って脳科学的には
『軽度の前頭前野の前野機能障害』
というものに分類されます。
なんやねんそれって思うかもしれませんが簡単に言うと
『睡眠不足は脳が酔っ払っているのと一緒』
という事です。
脳がきちんと機能していなければ勉強に集中できないのも当たり前ですよね?
でも大丈夫です。
今回の記事にて勉強に集中し記憶力も向上させることが出来るようになる睡眠のノウハウをご紹介します。
この記事を読めば
- 適切な睡眠時間とその理由
- 自分がすべき生活のリズム
が分かる様になり
勉強に対して適切な睡眠のスキルを身に着ける事が出来るようになります。
ぜひ最後まで読んで勉強に集中できるような人になってください。
なや美
今回は勉強のパフォーマンスを最大まで上げる為の睡眠について解説していくよ。
よしあき
勉強に集中できる人は睡眠上手です。
ではどんな睡眠が良い睡眠なのでしょう?
結論から言うと勉強に必要な集中力を発揮するためには
7時間の睡眠が必要です。
勉強できる人は寝る間も惜しんでめっちゃ頑張ってるイメージを持っている人もいるかもしれませんが
実は東大に合格した受験生も平均で7時間前後の睡眠時間は確保していたんです。
もしかしたら
「6時間くらい寝れば十分じゃね?」
と思う人もいるかもしれません。
しかし今回でその考えを改めて下さい。
なや美
なんで7時間の睡眠が必要なの?
ワシントン州立大学とペンシルベニア大学の実験によると
6時間以下の睡眠を続けているとそれは徹夜しているのと同じ
という実験結果があります。
さらに6時間以下の慢性的な睡眠不足の人は
周りの刺激やストレスに過敏に反応してしまうという報告もあります。
つまり
6時間以下の睡眠は集中力を奪う原因になる
という事なんです。
さらに睡眠には勉強している人にとって欠かせない機能があります。
それは
- 学んだことを記憶に定着させる
- 疲労の回復
- 損傷してしまった神経細胞の補修
これらは勉強する人にとってとても重要な睡眠の役割です。
以上の事から毎日の7時間睡眠の確保はもはや必要不可欠と言っても過言じゃないんですね。
なや美
関連記事 なぜ暗記系の勉強は寝る前にした方が良いの?|具体的な暗記法も解説
もうひとつ興味深い研究をご紹介します。
実は寝不足になると脳が委縮する
という事が東北大学加齢医学研究所の研究で分かっています。
8時間から9時間寝ている子供たちは
5時間から6時間くらいしか寝ていない子供たちに比べて
脳の記憶を司る「海馬」が相対的に大きい
という事がわかっています。
これは大人も同様で
睡眠不足によって記憶を司る「海馬」の神経細胞が新しく生まれ変わるのを抑えてしまうんです。
そしてこれが長期間続くと海馬が委縮してしまうんです。
忙しいとついつい夜更かしして勉強をしようと思いがちですが
実はそれって脳を委縮させてしまって
かえって脳の力を低下させる事に繋がってしまうんです。
この事からも勉強を頑張る為にはいかに睡眠が大事なのかが分かるかと思います。
なや美
ちゃんと寝ないと脳が小さくなっちゃうんだね。
よしあき
結論から言うと
良質な睡眠を得る為に22時には寝ましょう。
なや美
と思うかもしれませんがこれには理由があります。
実は睡眠の質は22時から夜中の2時の間に深い眠りに落ちているかどうかで決まります。
なぜかというと
この時間帯は成長ホルモンが多く分泌される時間なので
この時間に深い睡眠を取っていると
- 効率よく傷ついた細胞を治してくれる
- 効率よく疲労を回復させてくれる
- 集中力を司る前頭前野のパワーを回復させてくれる
といった恩恵を受けれるんです。
つまり22時に布団に入る事は
脳のメンテナンスをしっかりと行い
最高のパフォーマンスを出す為に必須な訳なんです。
とはいえ
「そんな22時に寝るなんて無理だよ」
と思う人はコチラを参考にして下さい。
寝れない時の対策法|寝付きを良くする為にやってはいけない事【7選】
早く、自然に眠れるようになるポイントを7つご紹介しています。
なや美
よしあき
- 睡眠不足は脳科学的には軽度の前頭前野の前野機能障害と言われいわば酔っ払った状態と同じくらいの脳の力しか発揮できません。
- 勉強に集中し脳のパフォーマンスを最大に生かす為には7時間の睡眠が必要です。
- 東大に合格した受験生も平均で7時間前後の睡眠時間は確保していたんです。
- ワシントン州立大学とペンシルベニア大学の実験によると6時間以下の睡眠は集中力を奪うとの実験報告があります。
- さらに東北大学加齢医学研究所の研究では睡眠不足になると脳が委縮するという事も分かっています。
- 良質な睡眠を手に入れる為には成長ホルモンの分泌が多い22時~夜中2時に熟睡している事が大事です。
- 成長ホルモンのおかげで傷ついた細胞を治してくれたり疲労を回復させてくれたり集中力を司る前頭前野のパワーを回復させてくれます。
この記事の結論としては
7時間の睡眠を確保しつつ22時には寝ましょう。
これに尽きます。
ぜひ睡眠の効果を最大限に生かして効率的な勉強に役立てて下さい。
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以上
勉強に集中できる人は睡眠上手【適切な睡眠時間の真実】
でした。