いざ勉強をやろうと思っても全然モチベーションが上がらない事ってありますよね?
- 勉強頑張っているけどこのまま頑張る必要があるのか分からない。
- 机に向かっても何をしたら良いのか分からずボーっとしてしまう。
- 今日は3時間勉強やるぞ!と思っても1時間も持たない。
という悩みを抱えていませんか?
でも心配することはありません。
勉強のモチベーションの上げるやり方が分からず困っているという事は逆に解釈すると苦手なりにも頑張ろうとしている証です。
ですからちょっとしたやり方の工夫で勉強のモチベーションが上がらないという悩みは解決できます。
そこで今回の記事では
勉強のモチベーションを上げる14のやり方
というテーマで解説していきます。
ぜひあなたの勉強に役立ててモチベーションアップや成績アップや受験合格に繋げて行ってください。
もうモチベーションを上げるやり方が分からないとは言わせませんよ。
以下で勉強が苦手な人でもモチベーションを上げるやり方を14個ご紹介します。
どれも心理学や科学的根拠に基づいています。
実際に僕も読書やブログ執筆に生かしているやり方が多く経験としても自信を持ってお勧めできるものばかりです。
よしあき
勉強のモチベーションが上がらない時はまずは5分だけと決めて机に向かうようにしましょう。
なぜかというと人間には『作業興奮』という性質を持っているからです。
つまり人間と言うのはモチベーションが湧いてきたから勉強をするのではなく勉強を始めてからモチベーションが上がるんです。
なや美
あなたもこんな経験ないですか?
- ちょっと掃除しようと思ったら1時間もやってた。
- ちょっと散歩するつもりが1時間くらい散歩してた。
- ちょっと用事をこなそうと外出したら色んな用事をこなせた。
みたいな経験ってあると思います。
これは何かしらの作業を始めたら脳内でドーパミン(別名やる気ホルモン)が分泌されてくるからです。
実際僕も「あぁー。今日はブログ書きたくないな。YouTubeでも見ていたいな。」と思う事がしょっちゅうあります。
そんな時は「タイトルと見出しだけでも作ろう」と思って作業に取り掛かります。
そうすると不思議とブログの本文まで書けてしまうんです。
ですから勉強のモチベーションが出てくるのを待っていてはいけません。
言い方を変えると勉強のモチベーションが出るのを待っていても一生出てきません。
大事なのはとにかく机に向かって勉強を始める事です。
まずは5分だけと思って勉強に取り掛かってください。
このようなやり方を心がければ勝手にモチベーションが出てきますよ。
5分勉強を頑張って作業興奮の作用が徐々に出てきたら次は25分間机に向かう事を目指しましょう。
そして25分勉強したら5分休憩し、もう一度25分の勉強をして5分休憩をするというやり方を試してみてください。
この25分勉強→5分休憩のサイクルを繰り返すやり方をポモドーロテクニックと言います。
このポモドーロテクニックというやり方は勉強のモチベーションや集中力を持続させるためのテクニックとして知られています。
実はこのポモドーロテクニックはモチベーションや集中力を持続させる効果だけでなく時間をかけずに集中状態に入る練習にもなるんです。
ですから勉強のモチベーションが上がらないという人にとってピッタリな勉強法&訓練法なんです。
実際に僕もブログ執筆や読書をこのポモドーロテクニックを使って行っています。
ただ、少しやり方をアレンジをして30分作業→5分休憩というサイクルを繰り返しています。
理由は25分砂時計が売っていなかったからです。
僕は砂時計を愛用していますがタイマーを使っても良いと思います。
ただしスマホのタイマーは勉強中にスマホを触ってしまってSNSなどを見始める危険があるのでタイマー機能のみのツールを使用しましょう。
ぜひポモドーロテクニックを使ってご自身の勉強モードに入る練習として活用してみて下さい。
もっとポモドーロテクニックのやり方について深く知りたい人はコチラの本が参考になります。
ところで勉強の時給っていくらか考えた事ってありますか?
なや美
と思いますか?
ではこう考えて見て下さい。
【努力の時給は4万円】
もし仮に1000時間勉強したり努力した際に年収が100万円上がるとしたら
その勉強や努力には時給1000円の価値があります。
生涯年収で換算すればあなたの1時間の努力は時給3万~4万円になります。
逆にテレビを見たりゲームしたりする1時間で3~4万の損失。
結論→努力しよう
上のツイートの通り1000時間頑張って年間100万円収入が増えたら『100万円÷1000時間=時給1000円』
という式が成り立ちます。
仮に20代の人が60代まで働くとしたら仕事をする時間が40年ありますよね。
ですから『時給1000円×40年間=時給4万円』になるんです。
あなたが勉強を頑張る事で将来の年収が100万円アップするとしたら今がんばっている勉強の時給は『4万円』なんです。
どうですか?
やる気出てきませんか?
逆に何もせずにゲームやTVなどでうだうだしていたら1時間で『4万円の損失』です。
若い時の1時間って実は物凄い価値があるんです。
それに気づいた瞬間一気に勉強のモチベーションが上がるはずです。
ですから今すぐ勉強に取り掛かりましょう。
そうすれば未来に時給4万円となって返ってきますよ。
勉強ができる人と友達になると自分のモチベーションが上がります。
たまに会話やLINEなどで勉強の進捗状況などを話すなどしてみましょう。
そうすることで「アイツも頑張っているんだから自分も頑張らないとな」という気持ちになる事が出来ます。
また、ちょっと自分よりも成績が上の人であれば頑張れば手が届くという現実感があるので勉強のモチベーションを上げる事が出来るんです。
逆に自分よりはるかに成績が良くて学年トップクラスの人を見ても遠すぎる存在の為自信喪失してしまいモチベーションも上がりません。
ですので自分より少し成績の良い人を目標に1歩ずつ自分を高めていきましょう。
自分を少しずつでも高めていく事ができると『勉強ができる感覚』を掴むことができるようになります。
この感覚を掴むと勉強に対する自信が湧いてきて楽しくなってくる感覚やモチベーションも同時に生まれてきます。
これは『自己肯定感』といって成績が良い人の共通点として挙げられます。
実際に全国学力調査で自己肯定感について調査した結果
平均正答率との相関では「当てはまらない」や「どちらかといえば、当てはまらない」と答えた児童よりも、「当てはまる」や「どちらかといえば、当てはまる」と答えた児童の方が成績も良い傾向にあった。
産経ニュース|自己肯定感高い子は成績優秀 文科省分析
という事です。
つまり少しずつでも構わないので『自分は勉強ができるんだという感覚』を掴んで行きましょう。
そうすることで成績も上がり試験にも受かりモチベーションも上げる事が出来ます。
関連記事 勉強できないのは頭が悪いからじゃない件|間違った勉強してない?
関連記事 自分には勉強は向いてないと思っている人が苦手意識を克服する方法
自分の勉強の努力を見える化するとモチベーションが上がります。
なぜ努力を見える化すると勉強のモチベーションが上がるかと言うと
「これだけ努力を積み上げてきたのだからもっと頑張ろう」
という気持ちになれるからです。
具体的に勉強の努力を見える化する方法としては勉強を頑張った日にカレンダーにシールを貼って行くやり方をオススメします。
以下の画像は2年前に(執筆現在2019年12月)僕がジョギングと読書を習慣化した際に実際に努力を見える化したカレンダーです。
これを見て分かる様にシールがたくさん貼ってありますね。
シール張りを継続していくと『これだけ頑張ったんだからもっと頑張ろう』という気持ちになれるんです。
またポイントカードにスタンプが溜まって行くのが楽しかったり嬉しかったりするように勉強を続けていく事が楽しくなってきます。
その結果、勉強の努力を見える化することでモチベーションも上がっていき、おまけに習慣化までできるようになります。
カレンダーとシール合わせても100均で計200円で買えるのでかなりコスパは良いやり方ですよね。
ぜひカレンダーとシールを買いに行って良く見える位置に貼っておいてください。
家族全員の目に留まる場所がオススメです。
ちなみに他の見える化して勉強のモチベーションを上げる方法としては
- 目標にしている人物の写真を待ち受けにしたりポスターとして部屋に飾る。
- 目標を立ててそれを部屋の机の前に貼る。
などのやり方もオススメです。
自分なりにモチベーションの上がる『見える化』を試してみましょう。
歴史上の偉大な偉人やスポーツ選手などの名言に触れるとモチベーションがアップします。
僕は机の隣に名言集の本を置いておいてモチベーションが上がらない時に見るようにしています。
そうすると不思議とモチベーションが上がってくるのが自分でも分かります。
ぜひあなたも勉強机に名言集を1冊置いてみてください。
きっと勉強の強力な助っ人になってくれます。
読書家で有名な佐藤優先生のコチラの本がオススメです。
コチラの記事も参考にして下さい。
関連記事 勉強のやる気が出る名言集|偉人たちからモチベーションを授かろう
目標を周りの人に公言しましょう。
そうする事でモチベーションを上げるだけでなく自制心も鍛える事が出来ます。
具体的には
- 親や友達に次のテストで〇〇点を取ると言う。
- ツイッターに何時から何時まで勉強すると投稿する。
- 目標を書いてそれを部屋に貼る。
などです。
なぜ周りに自分の目標を公言すると良いのかというと人間は目標や公言した事に対して責任を取ろうとする性格があるからです。
ポイントとしてはできるだけ多くの人に公言しましょう。そうする事で「約束は守らなければ」という心理が働くからです。
実際に結婚式を行って周りの家族や友人や知人、会社の上司などに「一生寄り添っていきます」と公言した夫婦は結婚式を行なわず公言をしていない夫婦よりも離婚率が低いというデータもあります。
周りに自分の目標を公言する事でやり抜く力が手に入り、モチベーションも上がり、自制心も鍛えることができるんです。
簡単にできるモチベーションを上げるやり方ですのでオススメの方法です。
勉強場所を変えるのもモチベーションを上げるのに役立ちます。
家だとついついダラけてしまったり様々な誘惑がありますよね?
そんな時は図書館へ行ったり自習室へ行ったりすれば気分を変えることができます。
また、図書館や自習室は他にも勉強している人がいます。
他の頑張っている人を見てると「自分も頑張らないと」と思えてモチベーションも上がってきます。
こちらも簡単にモチベーションが上がるやり方ですのでオススメです。
関連記事 勉強にオススメの場所8選|場所選びで学習がはかどるコツを解説
実は運動をすると不思議とやる気がみなぎってきます。
理由は運動することで脳内でやる気ホルモンのドーパミンが分泌されるからです。
また運動をすることによって脳が活性化し思考力や記憶力のアップにもつながり勉強効率も上がります。
オススメの運動としては
- ダンスや空手などの型や動きを覚えなくてはいけない複雑な運動。
- サッカーやバスケやキャッチボールやテニスなどの球技。
- ボルダリングなどの頭も体も使うスポーツ。
がオススメですが勉強前や合間に15分の散歩でもOKです。
ご自身に合ったやり方で運動を行ってモチベーションを上げてください。
関連記事 なぜ運動すれば勉強もデキるようになるの?【3つの理由と関係性】
勉強前に自分なりの儀式をしてみましょう。
儀式をすることでスッと勉強に取り掛かる事が出来るようになります。
なや美
って一瞬思うかもしれませんが儀式とは『ルーティーン』の事です。
ルーティーンをしっかりと習慣化していると勉強のモチベーションに関わらず自然と机に向かう事が出来るようになります。
分かりやすいイメージで言うと元プロ野球選手のイチロー選手はバッターボックスに入ったときにバットを半回転させて目の前にバットを垂直に立たせる儀式を欠かしていませんよね?
フィギュアスケートの羽生結弦選手はNHK杯で4回転ループを成功させたときに「できる。できる。できる。」とつぶやいていたと話題になりました。
ちなみに僕の読書やブログ執筆の前のルーティーンのやり方は耳栓をして後述するバターコーヒーを入れる事です。
毎回毎回そうすることで自然と『耳栓をしてバターコーヒーを入れたら集中できる』という流れを自分で作る事が出来ます。
ですからあなたも自分なりのルーティーンを組めば勉強にスッと取り掛かる事が出来るようになるんです。
ぜひ自分なりのルーティーンのやり方を決めて勉強のモチベーションを高めて下さい。
上記でチラっと出てきたバターコーヒーを飲むと何かいけない物が入っているんじゃないかと疑ってしまうほど集中力がえげつないくらい上がります。
バターコーヒーは集中力を生み出し人間のエネルギー源でもある『ケトン体』を直接脳に送り届ける事が出来るからです。
実際にバターコーヒーはシリコンバレーなどの世界TOPレベルの人材達の間で大変人気の飲み物として親しまれています。
その効果はTVで紹介されたり専門店もできるほどです。
僕も勉強前や読書前、ブログ執筆前にルーティーンとして必ずバターコーヒーを入れます。
一度効果を実感しているのでもう手放せません。
ぜひあなたも集中力がえげつないくらい上がるバターコーヒーを試してみませんか?
関連記事 勉強の即戦力バターコーヒー|たった3分で集中力をすぐ高める新定番
マインドフルネス瞑想をするとポジティブな気持ちになって勉強に対するモチベーションもアップします。
それ以外にも前頭葉が鍛えられるという効果もあります。
前頭葉を鍛えることによって自己コントロール能力を向上させて
- やらなければいけない事をやる事ができる
- やってはいけない事をやらない事ができる
これらの力を身に着ける事ができます。
つまりマインドフルネス瞑想をすることでポジティブな気持ちになって勉強に対するモチベーションが上がるだけでなく脳や自制心まで鍛えられ勉強に対する姿勢が変わって行くんです。
日本では未だに実践している人が少ないマインドフルネス瞑想ですがアメリカでは「Google」「アップル」「Facebook」「ナイキ」等の世界的な企業でSIYというマインドフルネス瞑想の社内研修があったり瞑想専用ルームという部屋もあるくらいです。
実践者が少ないという事は逆に言えばチャンスです。
今からぜひマインドフルネス瞑想を取り入れてモチベーションを上げるついでに脳も鍛えちゃいましょう。
コチラでは実際に詳しくマインドフルネス瞑想のやり方を解説しています。
参考記事 【初心者でもわかる!】マインドフルネス瞑想の効果とやり方を徹底解説【体験談あり】
しっかり睡眠を取ることは勉強のモチベーションを上げるためにとても重要な要素です。
なぜかというとしっかり睡眠を取る事で脳の疲労を効率よく回復させ集中力を司る前頭前野を元気にさせてくれて結果としてモチベーションも上がって行くからです。
具体的にどんな睡眠を取ればいいのかと言うと
22時までに布団に入り7時間の睡眠を確保する事です。
たくさん走った後は疲れて動けない様に、脳も疲れていては動かないんです。
だからモチベーションも上がらないんです。
実際に東大に合格した学生は寝る間も惜しんで勉強していた訳ではなくしっかり睡眠時間を確保していたそうです。
しっかり良質な睡眠を取って脳と体を元気にして勉強のモチベーションを高めていきましょう。
関連記事 勉強に集中できる人は睡眠上手【適切な睡眠時間は7時間という真実】
ご自身に合った、または気になった勉強のモチベーションを上げるやり方ありましたか?
僕が1番効果を感じるモチベーションを上げるやり方は1番最初にご紹介した『5分だけでもいいから勉強する』です。
勉強はモチベーションが上がったらやるものじゃないんです。
勉強したらモチベーションが上がって行くんです。
そうすればあなたの勉強の努力が時給換算で4万円になって返ってきます。
今回ご紹介したモチベーションを上げるやり方はどれも科学的根拠に基づいており実際に僕がやっている方法をご紹介しました。
だからこそ仕事をしながら1日1冊の読書をこなし、ブログもコンスタントに執筆出来ているんです。
あなたもぜひ今回ご紹介したモチベーションを上げるやり方を試してみて下さい。
過大表現ではなく本当に人生を変える程の力を得る事が出来ます。
こちらでは勉強の効率を上げて成績をアップさせたり資格試験に突破するためのオススメの勉強法が学べる本を厳選して紹介しています。
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でした。
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