勉強の正しい目標設定の方法|成績表を破り捨てたい人でも30点アップ!!

勉強の正しい目標設定の方法|成績表を破り捨てたい人でも30点アップ!!

あなたはこんな勉強の悩みってないですか?

  • いつも試験前に慌てる。
  • 勉強しなきゃと思ってはいるけど実際に何をしたらよいのか分からない。
  • 成績が伸びなくて親にめっちゃ怒られて絶望。
  • 成績表なんて見たくないし捨ててしまいたい。

こんな風に思ってませんか?

それはもしかしたら勉強の目標設定が正しく出来ていないからかもしれません。

でも大丈夫です。
正しく目標を設定することが出来ればそんな悩みは必ず解決できます。

僕には人生の目標があります。
『皆に知識を共有して役に立てて欲しい』『時間とお金からの解放』
この2つです。

ぐうたらで丸一日ゲームやゴロゴロしていて親から金食い虫と呼ばれていた僕でも
その目標を達成するために仕事をしながら1日1冊読書をしたりコンスタントにブログを書いたりと精力的に活動が出来るように変わって行ったんです。

ですから目標設定と言うのはとても大事です。
大事という言葉よりも『必須』という言葉の方が正しいかもしれません。

勉強の目標を正しく設定するかしないかで天と地ほどの差が生まれてしまうんです。

そこで今回は

  • 必ず成果が出る勉強の正しい目標設定のポイント。
  • 具体的な勉強の目標設定の方法。

について解説していきます。

ぜひあなたも本記事を参考に
第一志望の学校に合格してやりたい仕事に就けるような目標。
何不自由なくハッピーで楽しい生活が送れるように勉強を頑張れる。
そんな勉強の目標を設定してください。

勉強の正しい目標設定の方法|やる気も引き出せる「SMART理論」

勉強の正しい目標設定の方法|やる気も引き出せる「SMART理論」

SMART理論はジョージ・T・ドラン氏によって提唱され30年経ってもいまだに有効な目標設定の方法であると言われています。

元々はビジネスの現場で使われる目標設定の理論ですが勉強にも応用して使う事が可能です。

目標達成できる方法「SMART理論」5つのポイント

  • Specific(具体的)
    誰が読んでも分かる様な明確で具体的な表現や言葉で書き表す。
  • Measurable(測定可能)
    目標達成度が誰にでも分かる様に数字で書き表す。
  • Achievable(達成可能)
    妄想、夢、願望などではなく達成可能な現実的な目標かどうか確認する。
  • Related(関連性)
    設定した目標が自分の望むものと合致しているか確認する。
  • Time limit(期間の設定)
    いつまでに達成するのか期限を設定する。

この5つの要素を満たすように勉強の目標を設定しましょう。
以下で具体的に解説していきます。

勉強の具体的な目標を立てよう

勉強の具体的な目標を立てましょう。

目標が「精一杯がんばる」「めっちゃ真剣にやる」だと全然具体的じゃないですよね?

良い目標設定の例
・1日3時間勉強する。
・次回のテストで70点以上取る。

など誰から見ても分かるような具体的な目標を設定しましょう。

測定可能な目標を設定しよう

数字として測定ができるような目標を設定しましょう。

なぜかというと数字で管理したほうが目標の達成率や進捗状況を確認することができるからです。

上記と同様に

良い目標設定の例
・1日3時間勉強する。
・次回のテストで70点以上取る。

のような目標を立てるのが良い理由には測定可能であるというメリットもあるからです。

ですから達成率や進捗状況を確認できるように数字を使った目標を設定しましょう。

達成可能であるか確認しよう

勉強の目標の設定は必ず達成が可能で現実的な目標を設定しましょう。

不可能な目標を立ててもやる気が起こらないですよね?
達成が可能じゃないと人間はやる気が起こらないんです。

例えば以下の様な目標は立ててはいけません。

非現実的な目標はやめよう
・1日10時間勉強する。
・テストで全教科90点以上取る。(今まで赤点だった人が)

この様に頑張ろうとする心意気は素晴らしいですが達成が無理ならばそれは目標ではなく妄想でしかありません。

自分の実力に見合った地に足を付けた達成可能な現実的な目標を設定しましょう。

関連性をはっきりさせて未来について考えよう

勉強の目標を設定する際は目標を達成したら何が生み出されるのかという「関連性」もはっきりさせておきましょう。

なぜかというと何のために勉強を頑張るのか分からないままだとやる気が起きないからです。

あなたが勉強を頑張ってもその先に何もなければやる気が起きないですよね?

だから勉強を頑張って手に入れたい未来の「関連性」をはっきりさせておく事が重要なんです。

例えば

目標設定に関連性を持たせよう
・毎日勉強を3時間やって次回のテストで70点以上取って自分の学びたいと思っている学校に推薦してもらう。
・毎日勉強を3時間やって次回の資格試験で合格しやりたかった仕事に就く。

などです。

自分が望む未来が手に入るなら頑張って勉強したいって思いますよね?

実際にスターバックスの元CEOのハワード・シュルツもシカゴにスターバックスを出店する際に5年後にシカゴの通行人たちが皆スターバックスのコップを持って歩く未来の姿をはっきり想像しそれを目標にしていたそうです。

ですから必ず勉強の目標を達成したら自分の未来に何が生み出されるのかという「関連性」もはっきりさせておきましょうね。

期間を制限して現実感を出し自分にプレッシャーをかけよう

目標の期間を制限する事も重要な要素です。

目標の期間が制限されていないと「まだやらなくていっか」と甘えの原因になるだけでなく具体的な目標も設定することができないからです。

「いつか分からないけどそのうちテストで90点以上取れるようにしよう」
ではやる気なんて出てきませんよね?

目標設定に期間も設けよう
・3ヶ月後の試験で平均70点を取る。
・1年以内に学年TOP10に入る。

この様に目標を設定することで現実感が湧き、その時期までに目標を達成しなきゃいけないという程よいプレッシャーを自分にかける事も出来ます。

ですから必ず勉強の目標に期間を制限することを心得ましょう。

SMARTの5つのチェックリスト|勉強の目標を立てればやる気が出てくる。

この5つを守って設定することでやる気も引き出してくれます。
その結果、目標を達成する事もできるようになるんです。

以下のチェックリストを参考にしながら今すぐこの5つのポイントを押さえて勉強の目標を設定してみましょう。

  • まずは自分の目標を設定してください。
  • その目標は誰が見ても分かるくらい具体的ですか?
  • その目標は誰が見ても進捗状況や達成度が分かりますか?
  • その目標は現実的で達成可能ですか?
  • その目標を達成した際の先の未来がはっきりイメージできますか?
  • その目標は期限を設定していますか?

これらがきちんとできている目標であれば正しい目標設定が出来ています。

その目標を紙に書いて部屋の目立つところに貼っておきましょう。

SMART理論に関してもっと深く知りたい人はコチラの書籍が参考になります。

勉強の目標が固まったらそれを小さな目標に細分化しよう

勉強の正しい目標設定の方法|やる気も引き出せる「SMART理論」

勉強の目標が固まったらそれをそれを逆算して小さな目標に細かく分けてみましょう。

なぜ目標を細分化して小さな目標にする必要があるのか?

なぜ目標を細分化して小さな目標にする必要があるのかというと

『大事な本番に最高のコンディションで臨むため

です。

スポーツ選手がよく大事な試合の日に最高のコンディションになるように調整しているという話は聞きますよね?
それと同じことなんです。

目標を細分化する事のメリット

目標を細分化する事のメリットは以下の通りです。

  • 1日、または週単位で自分が何をすべきなのか明確になる。
  • 勉強に対して迷いが無くなる。
  • やる気が湧いてくる。
  • 自分が目標に向かって進んでいるという感覚を得られる。

などが挙げられます。

これは良く目の前に人参をぶら下げられた馬に例えられる事があります。
1kmも先にある人参を食べようとしても遠すぎてそこまで走って行く気にならない馬でも目の前に人参をぶら下げられたら一生懸命走りますよね。

ですから人間だって3か月先の勉強の目標を追うよりも目の前の目標を追った方がやる気になって頑張る事が出来るようになるんです。

目標を細分化する具体的な方法

3か月先の試験に向けて目標を立てたとしたらそれを逆算して『中間目標』『毎日の目標』を設定しましょう。

手順1
勉強の最終目標を設定する
3か月後の試験でオール70点以上を取る。
手順2
最終目標の中間目標を設定する
1か月半後に模擬試験や過去問でオール60点を取る。
手順3
1日のやる事を決める
月曜日は国語の勉強を3時間やる。火曜日は数学の勉強を3時間やる。

この様に最終目標から逆算して中間目標を設定し1日のやる事も決めましょう。

こうすることで今日1日のやる事がハッキリとして時間の無駄なく1日を有効に使う事が出来るようになります。

目標を細分化すると課題が見えてくる。柔軟に目標を設定し直そう。

1日ごとにやる目標を決めると課題が見えてくることがあります。

上記の例で言えば

  • 3時間勉強する時間が取れなかった。
  • 部活で疲れて勉強できなかった。

みたいな課題が見えてくることがあると思います。

そうすればその課題に対して対策を打てるようになります。

  • 3時間も勉強する時間が取れなかったからスキマ時間を有効活用しよう。
  • 部活で疲れて勉強どころじゃなかったから早く寝て朝に勉強しよう。

みたいにより具体的に対策できますよね。

ですから目標を細分化して1日にやる事を明確にして自分なりに試行錯誤しながら最終目標に向かって勉強を頑張りましょう。

細分化するときもSMARTの5つのポイントを忘れずに。

関連記事 効率的に勉強できる1日のスケジュールの立て方|その仕方でいいの?

1日の目標を達成出来たら自分にご褒美を上げよう。

1日の目標を達成出来たら自分にご褒美を上げる事でより頑張れるようになります。

勉強ばっかりだと疲れてしまいますしモチベーションも上がらないですからね。

  • 今日は3時間勉強を頑張ったから録画してた映画を見よう。
  • 今日は3時間勉強を頑張ったからゲームをしよう。

みたいなプチご褒美を自分に上げて下さい。

今日勉強を3時間頑張ったらゲームができる。
と思ったら頑張れますよね?

これを毎日積み上げていけば最終目標を達成することが出来るようになるんです。

関連記事 勉強の疲れを癒すオススメグッズ10選|自分用でもプレゼントにもOK

勉強の正しい目標設定の方法|成績表を破り捨てたい人でも30点アップ!!|まとめ

勉強の正しい目標設定の方法|成績表を破り捨てたい人でも30点アップ!!

勉強で成果を出すための目標設定ってすごく大変なんじゃないかと思った人もいるかもしれませんが実はこんなにシンプルだったんです。

ぜひご自身で目標を考えて挑戦していきましょう。

勉強の正しい目標設定は人生すら変えます。

勉強の目標設定はいわば人生のカーナビの様な物です。
目標がなければどこへ向かっていいのか分からないですし目標があったとしても正しい目標設定をしていないと迷ったり遠回りになってしまいます。

僕は人生の目標を見つけてから明らかに生活の質が変わりました。
ゲームやTVのダラダラ見がなくなりその分読書やブログ執筆に充てたことで今現在で170記事以上のブログになったんです。

ですから皆さんも今回ご紹介した方法を使ってぜひご自身の目標を設定してみて下さい。

もしかしたらそれが自分の進路の幅を広げて人生を変えてくれるかもしれないですからね。

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とはいえ自分で目標を設定して自分で勉強を管理するのは大変だし自信ないよ・・・。
と思う人もいるかもしれません。

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