なや美
そんな悩みを解決します。
こんな感じで悪い習慣をやめたいのにやめられない事ってありますよね。
- だらだらTVを見てしまう。
- ついついお菓子を食べてしまう。
- 気を抜くと部屋が散らかっている。
割とあるあるですよね。
でもこのまま悪い習慣をやめる事ができないと貴重なお金や時間や健康まで損をしてしまうかもしれません。
そんなのって嫌じゃないですか?
そこで今回の記事では以下の事について解説します。
- 悪い習慣やめるシンプルな方法
- 新しい良い習慣も同時に作ってしまう方法
という1つで2つ美味しい方法を今回はご紹介したいと思います。
悪い習慣をやめる方法はいたってシンプルかつ簡単に出来ます。
今まで失敗していた人は無理やりやめようとしていたからできなかった可能性があります。
そこで今回は過去に失敗してしまった人でも出来る方法をご紹介していきます。
結論から言うと『悪い習慣をやめたいのであれば良い習慣とそっくり入れ替える』という方法がオススメです。
この方法を『if then思考』といいます。
なぜ悪い習慣をやめる為に良い習慣に置き換える方法が良いのかと言うと
僕たちの自己コントロール能力は限りがあり、筋力と同じで使えば使うほど疲弊してしまうからです。
悪い習慣をやめようと頑張るほど疲れてしまって結局挫折してしまうんですよね。
ですが悪い習慣を良い習慣を入れ替える事ですんなりとやめる事ができるようになるんです。
イメージで言うと「無理やり水の流れをせき止めてもいずれ崩壊してしまうから、水の流れを別方向に変えてあげよう」みたいな感じです。
無理に悪い習慣に逆らって苦しみながらやめるのではなく良い習慣に思考の流れを変えるようにすれば挫折することなくやめることができるようになります。
なや美
って思いますよね。
その具体的な方法について解説します。
『if then思考』具体的な方法としては
「もしアイスを食べたくなったら低カロリーのゼリーを食べる」
「もしテレビを見たくなったら本を読む」
たったこれだけです。
こうすればやめたいと思っている悪い習慣から上手に思考の流れを変える事が出来ます。
『習慣を止めることではなく習慣の流れを変えること』
これが挫折しない重要ポイントになります。
置き換える新しい習慣は自分が身に着けたい習慣を選択しましょう。
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とはいえどうしても悪い習慣をやめたいのについやってしまう事ってどうしても起こり得ます。
その対策として自己コントロール能力が高いうちにやめたい習慣の芽を摘んでおく方法がオススメです。
悪い習慣を物理的に最初から遠ざけてしまえばやめるやめない以前に出来なくなりますから効果の高い方法です。
例えば
- お店に行ってもアイスのコーナーには行かない
- ゲームが止められないなら友達に貸してしまう。
などです。
これは未来の自分の選択肢をあらかじめ制限しておく事で悪い習慣をできなくするという超強力な方法です。
コツとしては悪い習慣をやめると思い立った瞬間や午前中など脳が疲れていなくて自己コントロール能力が高いうちに選択肢を制限しておくのが良いです。
そうすれば仕事や勉強で疲れていて自分に甘くなったり自己コントロール能力が低下しているときに自分を守ることができます。
また物理的に制限をする以外にも環境を変えてしまうという方法もあります。
スマホがやめられないから友達に貸してしまおうなんて事はさすがに出来ませんから生活に必要な物、なくては困るものに関しては出来るだけやり始めるのに時間がかかる様に工夫しましょう。
- 勉強中にスマホをいじってしまう人は遠いところに置いておく。
- ついネットゲームやネットサーフィンをしすぎてしまう人はある時間帯はネットに繋がらないように設定をする。
- TV線を抜いて家具で隠しておく。
こうしておけば少なくとも悪い習慣を無意識に行ってしまうことはなくなります。
そうすると「あっ!今自分スマホを触ろうとしていたな。イケナイイケナイ」という意識的に思う時間が生まれるので悪い習慣をやめやすくなります。
基本的に悪い習慣をやめる時は『if then思考』を忠実に守って頂けたらOKです。
守らずに無理やりやめようとするのはぶっちゃけシンドいですし成功率も低めです。
悪い習慣をやめたいと焦る気持ちは分かりますが無理やりやめようとすることは厳禁です。
確かに無理やりやめたい悪い習慣に目を光らせて自己制御できるように意識すれば短期的には効果があります。
ただしそれは数日ほどしか続かなく精神力がすり減ってくるため長くは続きませんし場合によっては逆効果になる事すらあります。
なので無理やりやめようとするのは避けた方が良いです。
これを裏付ける理由として心理学では有名なシロクマ実験があります。
Aのグループにはシロクマのことを5分考えないでくださいと指示を出し、次の5分ではシロクマのことを考えるように指示を出します。
Bのグループには白熊のことを10分間考え続けるように指示を出します。
結果最初の5分はシロクマについて考えないでと言われたAグループの被験者は
後半の5分でBグループの2倍の頻度でシロクマのことを考えてしまった
という実験です。
あなたもこんな経験ないですか?
- 「お菓子は我慢しなきゃ我慢しなきゃ」と思っていてもある日抑えられずドカ食いしてしまった。
- 無駄遣いはしないと心に誓ったのについ不必要な物を買ってしまった。
なんて話はまさに我慢することによってかえって欲求を大きくしてしまった悪い例です。
ですから無理やり悪い習慣をやめようとするのはダメですよ。
悪い習慣をやめようとすればするほどその欲求を強化してしまうことになってしまうのです。
悪い習慣をやめるには自分の悪い習慣のパターンに気づく事が大事です。
なや美
って思うかもしれません。
確かにどんな悪い習慣をやっていてそれがどんな悪い結果につながっているか理解している人は多いです。
ですがどういう状況でどんな行動パターン悪い習慣を行っているのかは定かでは無い人がとても多いのです。
例えるならお菓子をたくさん食べちゃうのは分かっているけど、どんな時にお菓子をたくさん食べちゃうのかを理解していない人が多いという事です。
悪い習慣をやめるには自分がどんな時に悪い習慣をしてしまっているのか気づく事が大事です。
「いつ、どこで、どのように、悪い習慣を行っているのか」
まずはじっくり自分自身を観察してみましょう。
- 仕事で疲れた時に帰り道でお菓子をたくさん買っちゃう自分がいるな。
- ご飯を食べた後に必ずTVを付けちゃう自分がいるな。
こんな自分の悪い習慣をしてしまう行動パターンを把握した上で 『if then思考』 で悪い習慣と良い習慣を入れ替えてしまいましょう。
そうすることで適切な対策が打てるようになります。
『自分の悪い習慣をしてしまう行動パターンを把握してその行動パターンを良い習慣と入れ替える』
これが失敗せずに悪い習慣をやめる方法です。
実は人生の約半分は習慣によって支配されています。
つまり悪い習慣を良い習慣に入れ替える事って人生を変えるくらいのパワーがあるんです。
習慣は驚くほど無意識のうちに行われます。
あなたが今スマホやPCの前で情報を集めているのも習慣の一部かもしれません。
- 朝起きたら顔を洗う
- 車に乗ったらお決まりの音楽をかける
- コンビニ行ったらいつものジュースを買う
みたいに毎日同じような習慣に基づいて行動していると思います。
これらは意識せずに自然と行われているんです。
つまり習慣は無意識に自然と行われるのでやめるという行為は普通はとても難しいものなのです。
とはいえ今回ご紹介した方法を使えば悪い習慣をやめる事は可能です。
実際に僕もゲーム廃人でしたがそのゲームの時間を読書に置き換える事でこのブログで200本を超える記事数を書き上げる事ができました。
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悪い習慣をやめるという事は
- あなたの将来の時間や健康やお金などを守ることができる。
- 悪い習慣をやめられると自信が湧いてくる。
- 人生の約半分を自分の思い通りにできる。
などメリットしかありません。
ぜひ今回ご紹介した悪い習慣をやめる方法と注意点を理解して実際にあなたの生活にお役立てください。
割と人生変わります。
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