なや美
そんな悩みに答えます。
僕は今では1日に1冊は読むくらい読書をしています。
でも元々は活字が苦手過ぎて現代文のテストの点数も赤点でしたし、読書感想文なんてあとがきから抜粋して書いていたくらいなのでもちろん読書もダメダメだったんですよね。
なので読書が進まないという悩みも良く分かります。
ですが実は原因を突き止めてそれを解消するだけで読書ってすいすい進む様になるんです。
実際にそのおかげで僕は読書で得た知識を発信してこのブログの記事数も230本を超える事ができました。
なのでどんな人でも読書ができるようになると確信しています。
そこで今回の記事は読書が進まない原因別に解決法をご紹介していきます。
この記事を読めば読書効率を今までの2倍3倍以上に増やす事も可能ですのでぜひ最後までご覧ください。
あなたの読書が進まない原因は大体以下の5つの内のどれかに集約されます。
- 気がそれてしまってついついゲームやTVを見ちゃう
- 家族がうるさくて読めない
- 本を買った時は楽しそうと思ったのにいつのまにか積読
- 時間が無くて読書が進まない
- 難しくて理解できない
ですがこれらの原因を解決していくことでだんだんと読書が進む様になっていきます。
ですので自分の環境や悩みと照らし合わせながら見ていってください。
TVやゲームなど周りの誘惑に気がそれてしまって読書が進まない人の解決法としてはまず読書環境を整える必要があります。
- ここは絶対に読書をする為だけの部屋と決める。
- 部屋が足りなければここは読書をする為だけのスペースと決める。
など自分の読書空間を明確に作ってそこに気が散るものを持ち込まないというルールを設定しましょう。
読書が進まない人あるあるだと思うのですがふとした瞬間にリモコンを手に取ったらTVの世界から戻ってこなかったり、ちょっとだけと思ってスマホを手に取ったらいつの間にか1時間経ってたみたいなことってあるじゃないですか?
それがなくなるだけでも読書がぐんぐん進む様になっていきます。
具体的な解決方法は読書が捗る環境作りのコツとおすすめアイテム|1日3冊可能という記事でまとめてありますので参考にして下さい。
読書環境を整えたら1日5分でも良いので毎日読書するように意識しましょう。
そうすることで段々と読書が習慣になってきて30分でも1時間でも本が進むようになっていきます。
関連記事 ぐうたら人間が読書習慣を作った7つの方法【1日5分からでOK】
また音読をするという方法もオススメです。
音読をするという事は絶対に本に意識を向けなければできませんからほぼ半強制的に読書に集中することができます。
音読をすると気がそれる事が無くなる以外にも本の内容を頭に入れる事にも役立つので一石二鳥だったりします。
関連記事 読書は音読した方が良い3つの理由|本を声に出して読むメリットとは?
家族の話声だったり家族が見ているTVの音がうるさかったりして読書が進まないなんてパターンもあるかと思います。
解決法としては耳栓を活用するのがオススメです。
耳栓を活用することで家族の声や生活音を完全シャットアウトすることができますのでお手軽に静かな読書空間が手に入ります。
オススメはスポンジタイプの耳栓です。
スポンジタイプは密閉できるので遮音性がバツグンに良く僕も使っています。
さらに耳栓を使い続けていると『耳栓をする=読書タイム』という習慣も作られるのでさらに読書が進む様になります。
僕にとって耳栓は読書タイムやブログ執筆の必需品になっています。
勉強にうるさくて集中できない人へオススメしたい耳栓4選という記事を見ると割と参考になります。
また、大した用事でもないのに話しかけられて読書が中断されるみたいなパターンもあるかと思います。
家族がどうでもいい用件で話しかけてくる時は「自分は今から読書タイムだから話しかけないでね」と宣言しておきましょう。
僕は読書中に話しかけられるとめっちゃ嫌な顔をするそうです笑。
そのおかげで読書タイムは話しかけられることがなくなりましたが・・・。
平和的に解決するなら「今から1時間は読書タイムだから話しかけないでね」と言っておいた方が良いでしょう。
外出ついでに外で読書するのもありですね。
関連記事 読書するのにオススメの場所って?|快適に読めるスポット15選
読書が進まない人あるあるとして買ったは良いものの1日2日後にはなんだか読む気が起きなくて積読になってしまっているというパターンがありますよね。
買って1章だけは読んだけどそれ以外は全く読んでないって本が多い人は以下の事を気を付けてみましょう。
- 買っただけで満足してしまうクセはないか考えてみる。
- 買った時のモチベーションのままその日の内に読み切ってしまう。
- 本を読む目的をしっかり設定する。
書籍のタイトルってだいたいは売る為にキャッチ―な言葉が使われていたりします。
『ついにあの上場企業の社長が暴露!半年後に月収100万円を稼ぐ秘密の8箇条』
みたいなアヤシイ感じです。
ついつい無駄な本を買ってしまう人は自分なりの選書の基準を作りましょう。
自分が買う本の基準がきちんと定まっていれば買っただけで満足して結局読書が進まないなんて事も減っていきます。
実際に僕もこのパターンで何度も失敗しました。
買っただけでインテリになったような気がするみたいな変な勘違いもしていましたね。
ひどい時は前に買ったことのある本なのに忘れていて2冊目も買ってしまったこともあります。
ですが自分なりの選書の基準を満たしていない本は買わないと決めた瞬間から本選びで失敗する事も減って自分に必要な本だけを選べるようになりました。
そのおかげで読書もぐんぐん進む様になりましたね。
選書に関しては本の選び方5つのコツ|何度も失敗して得た選書の技術【脱・失敗】という記事を参考にして下さい。
新しい本を買った時ってワクワクしませんか?
この本を読んだらどんな知識が手に入るんだろうって思う様な変な高揚感すらあります。
ですが実際はそんなワクワクや高揚感も1~2日したら全くなくなってしまうみたいな事ってあるあるですよね。
そんな人はその本に興味を持ったその日の内に読む様に心がけましょう。
なんなら本を買ってから家に帰るまでの間にカフェに寄って読んでしまうくらいでも良いです。
実は買った本を読むモチベーションが一番高いのはその本を買った瞬間です。
なのでそのモチベーションが落ち切る前にすぐさま読んでしまいましょう。
実際に僕も髪を切りに行く前に本屋さんに寄ってから美容室に行きます。
そして髪を切って貰っているうちに読み切るみたいな事もしています。
それくらい徹底すると読書が進まないと悩む事もなくなり勝手に積読も無くなります。
本を読む目的をしっかり設定すれば積読はなくなります。
逆に本を読み進める目的が無ければモチベーションも上がらずに挫折します。
実は読み進める目的さえあれば時間を忘れて目を皿の様にして読書をすることができるんですよね。
以下を想像してみると分かり安いです。
- 今日はめちゃめちゃ暑い日です。
- ところが家に1台しかない扇風機が壊れてしまいました。
- 暑くて耐えられません。
こんな状況になったら暑い状況を解消するという目的を果たす為に普段一切気にもしない扇風機の説明書をめっちゃ読みまくりますよね?
それと一緒で読書も読み進める目的が絶対に必要なんです。
ですから本を買う前にこんな事を考えましょう。
- 自分が本を読む目的は何か?
- 自分は何で悩んでいるのか?
これを明確にしておかないと絶対挫折します。
義務感で読んでも進みませんよ。
関連記事 【失敗しない】読書が苦手な人が苦痛なく読める5つの具体的方法
時間が無くて本が進まないのは由々しき問題です。
というのも時間が無くて読書が進まない人はいつまで経っても読書が進む様にならないからです。
- 時間が無くて読書が進まない。
- 読書をしないとスキルも知識も身に付かないので収入も上がらず忙しい状況を抜け出せない。
- 永遠と時間が無いと言い訳をし続ける。
これだと永遠にこのループから抜け出せないですしスキルも知識も身に付かないので最悪定年後も働き続ける事になります。
そんなの嫌じゃないですか?
だから時間が無いから読書が進まないというのは由々しき問題なんです。
これを解決するには『読書スピードを上げる』か『スキマ時間を有効活用する』か『アプリで効率化する』の3択です。
読書スピードを上げるには速読の様な特殊な訓練をする必要はありません。
読書の目的を明確にして自分の為になる情報だけ拾って読めばOKです。
こちらの【重要】読書が遅いという悩みをシンプルに解決【1日1冊可能】という記事では読書のスピードと効率を高める方法を詳しく解説しています。
スキマ時間を活用するために常にカバンの中に本を入れておくようにしましょう。
それがシンドイ人はスマホに『Kindle Unlimited 』などの電子書籍アプリを入れてスキマ時間に読む事をおススメします。
今までスマホでゲームしていたりニュースサイトやSNSをチェックしている時間をそのまま読書に充ててしまえば1週間に1冊ペースはいくら時間が無い人でも余裕なはずです。
週1で読めば月に4冊ですからそれだけで日本人の上位18%に入れます。(文化庁統計より)
読書アプリを使うと時間が上手に使えるようになりかなり効率化できるようになります
具体的にはオーディオブックという『耳で聴く読書』というアプリを導入してみると読書効率を上げる為に役立ちます。
これはスマホで本の朗読を配信してくれているサービスですので通勤時や移動中もオーディオブックがあるだけで読書時間になるという忙しい人にとってはうってつけのアプリです。
また、本の要約を提供してくれる『flier(フライヤー)』というサイトを活用することで読書効率が数倍に跳ね上がります。
1冊の本を10分で理解できるように要約されているので読了までに1冊2時間かかっている人はかなりの時短になります。
興味がある方はビジネス本の要約サイトflier(フライヤー)が凄すぎる【コスパ最強】という記事を参考にすると為になるかと思います。
難しくて本の内容が理解できなくて進まないというのも読書あるあるだと思います。僕もこれで何冊も失敗しました。
ちょっと難しい本を買って「わ!自分ってインテリ!」って勘違いをしている時もありましたね。
これはそんなつまらないプライドを捨てて簡単な本を選ぶかkindle本を使う事で解決できます。
まずは本が難しくて全然読書が進まないという人は簡単な入門書から読み始めましょう。簡単な本を選ぶコツはこんな感じ。
- 図解や絵が挿入されている
- 文字が小さ過ぎない
- ハイライトや太字になっている所がある
- 簡単な言葉で解説されている
という本を選ぶのが基本です。
さらに詳しくは本の選び方5つのコツ|何度も失敗して得た選書の技術【脱・失敗】という記事で解説しています。
また難しい本を読むときはKindle本で読む事をオススメします。
kindle本は単語の辞書検索機能があるので分からない単語はその場ですぐに調べて理解することができます。
なので難しい本に挑戦したいという人はkindle本にも挑戦してみて下さい。
ちなみにkindle本はAmazonプライム会員であれば月に1冊無料でゲットできるのでまだプライム会員でない人はAmazonプライム会員へ登録する方法とプラン別の料金まとめという記事を参考に入ってみると書籍代で損することがなくなります。
僕は今でこそ1日に1冊ほどは読めるようになりましたが元々は2ページ読んだら飽きちゃうくらい本が読めなかったんですよね。
そんな僕でも今ではサクサク読書が進むようになったのであなたも原因を解消すれば読めるようになっていくはずです。
そして読書が進む様になってきて生活の中でその知識が役だったりするとさらに読書が楽しくなってきます。
ぜひ本記事を参考に楽しい読書ライフをお送りください。
他にも読書について有益な情報を発信しています。
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