20代の若者が読書すると金持ちになれる理由【オススメ本も紹介】

20代の若者が読書すべきたった1つの理由【ネタバレ→金持ちになれる】

なや美

ねえねえ。20代の内に読書した方がいいよってよく聞くけどなんで本読んだ方がいいの?

って思いますよね?

結論から先に言ってしまうと20代で読書しまくるとお金持ちになれます。

とはいえ「本を読んだだけで金持ちになれるなら苦労しないよ」って感じるかもしれませんが実はこれにはちゃんとした理由があります。

僕は今30代なのですがお金持ちじゃないので20代の内にたくさん読書しておけばよかったと非常に後悔しています。
ですからこの記事を読んでいる若い人には絶対後悔して欲しくないんですよね。

そこで今回の記事では
なぜ20代の若者が読書をするとお金持ちになれるのか?
というテーマについて解説していきます。

この記事を読めば本を読む事の重要性が分かります。
ぜひ読書に興味を持ってもらって頂けたら幸いです。

20代の若者が読書すると金持ちになれる

20代の若者が読書すると金持ちになれる

20代の若者が読書をするとお金持ちになれるのは上記でお伝えした通りですが
とはいえなぜそのようになるのでしょう?

答えはシンプルで読書量と年収は比例するから。
という理由です。

でもこれだけだと

なや美

え?どゆこと?

ってなりますよね。
詳しくは以下で解説していきます。

読書量と年収は比例する

あなたはこんな言葉を聞いたことありませんか?
『読書量と年収は比例する』
多分結構な方が聞いた事のあるフレーズだと思います。

実際に投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏や大富豪のビル・ゲイツ氏やマーク・ザッカーバーグ氏も読書家として知られています。

とはいえ読書する事と年収というのは果たして本当に比例しているのでしょうか?

結論から言うと本当に『読書量と年収は比例します』

これはイタリアのパドヴァ大学による調査で明らかになっています。

子ども時代に学校以外で10冊以上の本を読んだ人は読まなかった人に比べて大人になってからの年収が21%も違った。

出典:Books are Forever: Early Life Conditions, Education and Lifetime Earnings in Europe

という調査が出ているんです。
さらに

読書習慣がある人ほど年収が高い。
低年収の人に比べ高年収の人の方が読書時間が長い。

といった調査結果もあります。

ですから『読書量と年収は比例する』というのはほぼ間違いがなさそうです。

なや美

そうなんだ。でもさ実際に本を読んでいる人ってどれくらいいるのかな?

と思いますよね?

日本人の読書量はぶっちゃけ少ないのでチャンス

ここで平成30年度の文化庁の調査を見てみましょう。
月に何冊読むのか調査した結果です。

文化庁調査による平成30年の一ヶ月間どれくらい本を読むかの割合。
【まったく読まない: 47.3%】【1~2冊: 37.6%】【3~4冊: 8.6%】【5~6冊: 3.2% 】【7冊以上: 3.2% 】

出典:平成30年度「国語に関する世論調査」の結果について
日本人が月に何冊本を読むかの割合

という結果に。

ほとんどの人の読書量って月に1~2冊以下なんですね。
つまりどういう事かと言うと

『みんな本を読まないなら自分がちょっと頑張れば金持ちになれるじゃん』

ということです。

スマホでゲームをしているあなた。
TVをダラダラ見ているあなた。
その時間があったら読書をしましょう。

月に5冊以上読む人が上位6%に入るのであれば
1週間に1冊とちょっと読めばそれだけで上位6%に入れるんですよ。
余裕じゃないですか?

関連記事 【事実】読書経験を積むと人生イージーモード【まだ本読んでないの?】

関連記事 【事実】成功者が読書をしている3つの理由【収入2倍を目指す思考】

なぜ読書するとお金持ちになれるのか?

なぜ読書するとお金持ちになれるのか?

とはいえなんで読書すればお金持ちになるんだろうって思いますよね?
その訳を解説します。

人間は普段接している人たちの影響を強く受ける生き物

人間は周りの環境にすごく影響を受ける生き物です。

あなたもこんな経験ないですか?

  • ゲーム好きな人に囲まれていたら自分もゲーム好きになった
  • ヤンチャな人に囲まれていたら自分もいつの間にかヤンチャになった
  • お酒を飲む人と一緒にいたら自分も飲むようになった
  • 好きな人の口癖が少し移ってしまった。

みたいな事ってあるあるだと思います。

なぜこんな事が起こるのかと言うと人間のミラーニューロンの働きのおかげで無意識の内に価値観や習慣などを伝達し合っているからなんです。

つまりそれくらい人間は周りの接する人たちに影響を受けて変わっていく生き物なんです。

なや美

確かにそれってあるかもね。でもそれと読書ってどう関係があるの?

人間が周りの人たちの影響を強く受ける生き物なのであれば
自分がなりたいと思う人たちの仲間に入ってしまえば自分もその人の様になれるという事です。

金持ちになりたかったら港区に行けという言葉があるのはそういう意味だったりします。

成功者から人生の攻略法が学べる

読書と言うのは現在または過去の偉人や成功者の思考をなぞる事ができるツールです。

つまり多くの素晴らしい人物の経験や知識や知恵を本から学ぶ事ができるんです。

人間は普段接している人たちの影響を強く受ける生き物だとご紹介しましたが

そんな偉人や成功者の思考に読書を通して毎日毎日触れる事で疑似的にその人たちと関わる事ができて自分も成長することができるんです。

だから20代の若者こそ読書をして人生の偉大な先輩たちから思考を学ぶ事で人間的に成長しお金持ちにもなれるという事なんです。

実際に10代、20代から読書をしてお金持ちになった人

実際に読書によって若い時に偉人に影響を受けてそのおかげでお金持ちになった人はたくさんいます。

例えば世界的大富豪のビルゲイツ氏はウォーレン・バフェット氏に影響を受けてお金持ちになりました。

そしてFacebookのマーク・ザッカーバーグ氏はビルゲイツ氏に影響を受けたそうです。

日本人で言うとソフトバンクグループの孫正義氏は

15歳で司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んで人生観が変わり、16歳で脱藩するように高校を中退して渡米した。

ヤフーニュース

との事。

ですから20代の若い時の読書は人生観を変える程の力を持っているんです。
これほどの良い影響をもたらしてくれる読書って実はコスパ最強なんですよ。

読書はコスパ最強の自己投資

読書は20代の内に絶対に身に着けておいて欲しい習慣です。
なぜなら価格が安いうえに得られる物が大きいコスパが最強の自己投資だからです。

株式や為替などの金融資産への投資はリターンを得る為にはそこそこ大きな金額を投資する必要があるうえにそもそも儲かるかどうかも分かりません。
もしかしたら大損だってしてしまうかもしれません。

ですが読書による自己投資はかかる費用は書籍代だけなのに絶対に損することがなくてリターンが10倍、100倍だって期待できる投資だからです。

もちろん読んだだけではリターンはありません。
読んだ内容を実践してこそ初めて効果が期待できるものです。

ですが実践さえしてもらえれば読書は他に類を見ない最高の自己投資になります。
これを20代で理解しているかしていないかはこの先の長い人生において天と地を分けるくらいの大きな違いがあります。

関連記事 ぐうたら人間が読書習慣を作った7つの方法【1日5分からでOK】

若いという特権を生かすには読書が重要

若いという特権を生かすには読書が重要

とはいえなぜ20代で読書をする必要があるのでしょうか?2位じゃダメなんですか?
30代ではダメなのでしょうか?

もちろん30代でも読書はするべきなのですが僕が20代のうちに読書をして欲しい理由は大きく2つあります。

それは20代の若い人たちだけが持っている『特権』にあります。
その20代の特権とは

  • 20代の若者はこれからの人生がすごく長い。
  • これからの人生が長いゆえに今の時間の価値も高い。
  • 頭が柔らかく吸収しやすい。

の3つです。

20代の若者はこれからの人生が長い

20代の若者が読書すべき理由はこれからの人生が長いからです。
人生が長いという事はそれだけリターンも大きくなるんです。

なぜかというと読書して得た先人たちの知識や知恵や経験は読めば読む程積み重なっていきます。
それが自分の中で組み合わさる事で複利の様に倍々ゲームで蓄積されていくからリターンが大きくなるという事です。

複利で積みあがって行くのであればこれからの人生が長い若い人であるだけで有利になるのは言うまでもありません。

先ほど投資の話に触れましたが同じ金額や年利で運用するのであれば若いうちから投資したほうが儲けは大きいですよね?

それと同じで読書も早く始めたほうがリターンが大きいので20代の人たちに読んで欲しいという事なんです。

このツイートの様に若い人たちにはこの事に気付いて欲しいのです。
若いというだけでお年寄りから羨ましがられるんですよ。

そんな羨ましがられる20代のあなたが読書しなかったらもったいないですよね。

20代の人の読書の価値は時給4万円

20代のあなたが読書をすると実はその読書には時給4万円の価値があります。

なや美

え?読書の時給が4万円ってどういう事?

って思いますよね。
本読んだってお金は貰えませんから。
でもこう考えてみて下さい。

【努力の時給は4万円】
もし仮に1000時間勉強したり努力した際に年収が100万円上がるとしたら
その勉強や努力には時給1000円の価値があります。
生涯年収で換算すればあなたの1時間の努力は時給3万~4万円になります。
逆にテレビを見たりゲームしたりする1時間で3~4万の損失。
結論→努力しよう

上のツイートの通り1000時間の読書を頑張って年間100万円収入が増えたら『100万円÷1000時間=時給1000円』
という式が成り立ちますよね。

あなたが20代の社会人だとして60代まで働くとしたら仕事をする時間が40年あります。
ですから『時給1000円×40年間=時給4万円』になるんです。

あなたが読書を頑張る事で将来の年収が100万円アップするとしたら今がんばっている読書の時給は『4万円』なんですよ。

逆にあなたが読書せずにずっと余暇の時間をゲームなどの娯楽に費やすとすると本来読書をしていれば得られたはずの将来の年収100万円アップはなくなりますから1時間当たり4万円の損失です。

こう考えると時間を有効に使いたいと思えるし読書のやる気も出てきませんか?

実は若いだけで1時間当たりの価値って高くなるんです。
だからぜひ今日から読書を始めましょう。
だって20代の社会人であるあなたのその読書時間の時給は4万円なんですから。

頭が柔らかいので色々吸収できる。

もう一つの理由としては20代の人は読書をすればそれが頭の中にスッと入ってきやすいという理由もあります。

30代、40代になるとたまたま自分が成功した例に固執してしまったりなど柔軟性が無くなってきてしまう人もいます。

ですが20代であればまだ人生経験が少ないので読書する事によってスポンジの様に吸収することができます。

ですから20代の今の内に読書をする習慣を身につけましょう。
そうすれば偉大な先人たちの知恵や経験を自分のものにすることができて結果的にお金持ちになる事ができます。

若い人に読んで欲しいオススメ本

若い人に読んで欲しいオススメ本

とはいえどんな本を読んだらいいのって思いますよね。
そんな人の為に初心者でも読みやすく絶対に読んで欲しい本をピックアップしておきます。

20代の内に読んで欲しい書籍はコチラ。

人を動かす

とりあえず『人を動かす』は絶対に読んでおいた方が良いですね。
居酒屋さんで「とりあえずビールで」と注文するかの如く人生で大事な本は「とりあえず人を動かすで」くらい読んで欲しい本です。

一家に一冊レベルで置いて欲しいくらいの良著です。

僕たちは生きていく為にはどうしても人との関りは避けられません。
人間関係が人生を左右すると言っても過言じゃないかもしれません。

そんな大事な人間関係の本質を教えてくれる超名著です。

活字が苦手という人はマンガ版やオーディオブック版もあるのでそちらを試してみるのも良いかと思います。

20代にしておきたい17のこと

実はこの『20代にしておきたい17のこと』は僕が30代になってから読みました。
その結果「あぁ、もっと早くこの本に巡り合っていたかったな」と率直に思った本です。

この本の内容をざっくり言うと『人生を幸せに豊かにするための基盤の作り方』が記されています。

人生を幸せにしたり自分を磨いたりお金をたくさん稼ぐ案内書みたいな感じです。

具体的な事が書いてあるわけではありませんがだからこそ自分のこれからの人生を考えるきっかけをくれます。

なのでコンビニでお菓子とジュースを買うくらいだったら一回我慢してこの本を買ってみましょう。

僕みたいにもっと早く読んでいればよかったと後悔しない為にぜひ今すぐ読んで欲しい1冊です。

割と文章量も少なく平易に書いてあるので初心者でもオススメ。

嫌われる勇気

嫌われる勇気はドラマ化などもされているので普段読書をしない人でも知っている人が多いのではないでしょうか?

サブタイトルに自己啓発の源流と書いてあるだけあって『嫌われる勇気』は人生の教本です。

この本を読んで実践すれば今までの自信の無かった自分や劣等感を持って生きている自分を変える事ができます。

今まで自分が悩んでいたことがぶっちゃけどうでも良くなります。

自分に自信が無い人やすぐにクヨクヨしてしまう人、人に流されてしまう人にオススメの本です。

また嫌われる勇気に関してはアドラー哲学や名言から学ぶ!!幸せになる為の3つの条件とは?【嫌われる勇気】という記事で詳しく解説しています。

その他のオススメ本

全部紹介すると長くなってしまうので残りはザっとご紹介しておきます。
どれも優劣つけがたいくらいオススメです。

こちらの記事ではさらに詳しく20代の人に読んで欲しい本を紹介しています。

20代で読んでおきたいオススメの本|500冊読んだ読書家が解説20代で読んでおきたいオススメの本|500冊読んだ読書家が解説

また、この機会にKindle Unlimitedという本の読み放題サービスに入っておくと読書習慣をつけるのに役立ちます。

オススメ記事 『Kindle Unlimited』の感想&口コミ|年間200冊の読書家が解説

また活字がどうしても苦手という人はflier(フライヤー)という本の要約をしてくれているサービスもあるのでそちらも参考にしてみるといいかもです。

オススメ記事 ビジネス本の要約サイトflier(フライヤー)が凄すぎる【コスパ最強】

結論→20代は絶対に読書すべき

結論→20代は絶対に読書すべき

20代で読書することは30代以上の人にはできない超強力な武器です。
その武器を最大に生かす事でお金持ちになる事ができるようになるんです。

このツイートの通り20代と言うのはそれだけで価値があります。
その価値を活かす為にはダラダラしていてはもったいないです。

この貴重な20代と言う時間を無駄にしない為にも読書を始めましょう。
そうすれば将来大きなリターンとなって返ってきますよ。

また、収入が上がってお金持ちになるというメリット以外にも読書からたくさんの物が得られる様になります。

こちらの読書で得られる18のメリットがヤバい|本読まないと大損かもという記事では読書から得られるメリットについて網羅的に解説しているので興味のある方はドウゾ。

読書から得られるメリット【18選】これ見て本読まない理由ある?読書で得られる18のメリットがヤバい|本読まないと大損かも本の読み方完全ロードマップ【基礎~応用まで読書術を完全解説】正しい本の読み方完全ロードマップ【基礎~応用まで読書術を解説】

また、読書初心者の方が上級者を目指す為の本の読み方ロードマップという記事も役に立つかと思うので合わせてどうぞ。

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