あなたはこんな悩みってないですか?
- 自分はなんでこんなに頭が悪いんだろうと絶望する。
- 親になんでアンタはそんなバカなの?とガチギレされる。
- テストの答案や成績表を見せるのが恥ずかしいし消してしまいたい。
- テスト期間が憂鬱。
こんな風に思っている人いますよね?
でも大丈夫です。
実はあなたは頭が悪いから勉強できない訳ではありません。
結論から言うと勉強できないのは頭が悪いからではなく勉強法が間違っているからです。
勉強のやり方が分からないせいで知識が吸収できずに自分は頭が悪いと勘違いをしているんです。
実際に偏差値が底辺で頭が悪いと思っていた人が一念発起し有名大学に合格したなんて話はよく聞きますよね。
ですから自分が頭が悪いからどうせダメなんだという感情は捨てましょう。
今までやっていた間違った思い込みと勉強法は捨て去り正しい勉強法に切り替えればOKなんです。
そこで今回の記事では
- 頭が悪いと自信を無くしてしまっている人がやってしまいがちな間違った勉強法。
- 正しいやり方ってどうすれば分かるの?
という悩みについて解説していきます。
もう頭が悪いという自信の無さからオサラバしましょう。
なや美
よしあき
あなたは頭が悪いから勉強ができない訳ではなく、間違った勉強法をしているからという事をお伝えしました。
具体的に自分は頭が悪いと勘違いしてしまっている人は以下の様な勉強法をやってしまいがちです。
- アンダーラインを引きまくる。
- なんでもかんでも語呂合わせ。
- とにかく読んで覚えようとする。
- 忘れる前に復習してしまう。
- 音楽を聴きながら勉強してしまう。
- ひたすら書きまくって覚えようとしてしまう。
- ノートを綺麗にまとめようとしてしまう。
- 問題集に答えを書きこんでしまう。
これらは全て効率の悪い勉強法です。
効率の悪い方法をしていたらいつまでたっても勉強の結果は出ないです。
そして自分は頭が悪いんだという自信の無さもより強くなってしまいます。
とはいえよく認知されているこれらの方法がなぜ間違っているのでしょう?
よくテキストなどにアンダーラインを引いて重要な個所を目立たせるようにしていますよね?
アンダーラインを引く事自体は特に悪い事ではありません。
問題は引いただけで満足してしまっている可能性がある事です。
重要なのはアンダーラインを引くことではなく全体の中の1つとして覚える事です。
- なぜこの事柄が重要なのか?
- 全体像を把握して他の事柄との関係性はどうなっているのか?
を理解するのが重要です。
これを理解できないとただの使えない知識になってしまいます。
「織田信長は1582年に本能寺の変にて自害」
だけだとまったく役に立たない知識ですよね?
自分が頭が悪いんだと思ってしまう理由は
なんで自害したのか?歴史的背景はどんな事があったのか?
まで理解していないから本当に覚えた事になっていないからです。
また、アンダーラインを引きすぎるとどこが大事なのか分からなくなるといった事態も起こり得ます。
ですから勉強する際はアンダーラインを引いて満足するのではなく全体を意識するようにしましょう。
語呂合わせは暗記法としてはとても良いのでオススメしたいのですが、それだけだと全体を掴むことが出来ないので使えない知識になってしまいます。
上記と同様で大事なのは使える知識を覚える事です。
周りとどんな関係があるのかまで覚えてこそ使える知識になります。
ですから語呂合わせする際は全体像を把握した上で覚えていきましょう。
読んで覚えようとするのはとても非効率です。
読むのはインプットとしてはとても大事です。
ですが読んだ内容を頭に残すにはそれだけでは足りません。
読んだだけでは「へえー。なるほどなぁー。」と感じ勉強したつもりで終わってしまいます。
頭に残したいのであれば必ず思い出す作業が必要になります。
そして思い出す作業で一番効率が良いのは過去問などの問題集です。
読んで理解することは大事ですが問題を何度も解くことによって知識は定着していきます。
ですから自分は読んでも覚えられないから頭が悪いんだと落ち込まずに覚えたことを思い出しながら問題集と向き合っていきましょう。
さらに深く知りたい方はコチラが参考になります。
参考記事 勉強を効率化するインプットとアウトプットの黄金比率【脳科学者推奨】
なや美
これからはちゃんと問題集やるよ。
「自分は頭が悪いから忘れる前に復習しよう」はNGです。
忘れる前に復習したほうが効率的に覚えられるんじゃないかと思うかもしれませんが実は忘れかけたタイミングで復習したほうが効果的です。
なぜかというと脳は
「忘れかけた事を頑張って思い出そうとしているという事は大事な事なんだ」
と思って記憶に定着させてくれるようになるからです。
ですが忘れないうちに復習しても「もう知ってるからどうでもいいや」と脳は本気で記憶に定着させてはくれません。
よく先生から「忘れないうちに復習しておきましょう」と言われたことがある人もいるかもしれませんがそれは間違っています。
忘れてしまうから頭が悪いのではありません。
優秀な人だろうとみんな忘れるんです。
ですから忘れかけたタイミングで復習をするように心がけましょう。
具体的な方法は以下で解説しています。
参考記事 勉強を覚える効率の良い復習のタイミングとは?2度と忘れない学習法
なや美
音楽を聴きながら勉強するのもNGです。
なぜかというと音楽を聴きながら勉強すると集中力が阻害されるだけではなく脳への負担も増して効率が下がってしまうからです。
よく音楽を聴きながら勉強するとすごく集中できるんだと感じる人もいるかと思いますがそれは音楽によって脳が興奮していて勉強に集中していると勘違いをしているだけの可能性があります。
ですから勉強は無音の部屋で行うか、耳栓などを活用しましょう。
どうしても音楽が聴きたい人はコチラを参考にして下さい。
関連記事 勉強中に音楽を聴くはNG|BGMがダメな理由と正しい聴き方を解説
自分は頭が悪いからとにかく覚えたい勉強の内容をひたすら書きまくろう
という勉強法も非効率です。
よくノートにぎっしりと「apple apple apple・・・」と書きまくる人がいますがとても非効率なのでやめましょう。
なや美
先でもお伝えしましたが大事なのは忘れかけた時に思い出す作業をすることです。
一度頭にいれたら忘れた時に問題集を解いたり自分でテストしてみるなど思い出す作業をしてみてください。
ノートを綺麗にまとめるのはただの自己満足なのでやめましょう。
頭が悪いと勘違いをしてしまっている人ほどノートを綺麗にまとめなくちゃと思ってしまいがちです。
キレイにまとめる事自体は全然かまわない事ですがなぜノートにまとめるのかというと覚える為ですよね。
勉強の目的が覚える事ではなくてノートを綺麗にまとめる事になってしまっては本末転倒です。
しかも、綺麗にまとめる時間も無駄です。
ノートはあくまでも授業やテキストの内容をざっとまとめる程度でOKです。
繰り返しになりますが大事なのは復習や問題集を解くことです。
勉強の目的をはき違えない様にしましょう。
なや美
よく問題集に答えを書きこんでしまう人がいますが非常にもったいないです。
「問題集は自分が出来る問題と出来ない問題を分ける作業」です。
問題集に答えを書きこんでしまうと次また問題を解くときに答えが丸わかりになってしまうので再度問題に挑戦するときに邪魔です。
ですから問題集を解くときは別の紙に答えを書くようにしましょう。
問題集を効果的に使うには
出来た問題には『〇』出来なかった問題には『×』と解くごとに問題の隣に書いていく。
という方法がオススメです。
こうすることで自分ができた問題と出来なかった問題が明確になり復習の効率もアップします。
できなかった問題は自分の弱点という事ですからまた忘れかけた時にその問題に挑戦しましょう。
以上の間違った勉強法は「こんなに頑張っても成績が伸びないなんてやっぱり自分は頭が悪いんだ」と自信をなくすだけでなく無駄に疲労もたまり時間も消費します。
ですから以下より正しい勉強法を身に着けてみましょう。
このブログでは様々な効率的な勉強法を紹介しています。
勉強法の他にも集中力を高める方法や環境の整え方など様々な視点から記事を書いています。
こちらからぜひ気になった記事を読んで参考にして下さい。
他にも科学的に証明された勉強法などをご紹介しています。
勉強カテゴリー 他の『勉強カテゴリー』の記事を見に行く
勉強のプロに相談するのも一つの手です。
今ではネットを使って手軽にプロの講師からアドバイスをもらったり効率の良い勉強ができるテキストが使えたりなどとても環境が整っています。
実はベネッセ教育総合研究所の調査によると成績上位者ほど塾など何かしらの学校外学習をしていることが分かっています。
中学生の成績上位者で学校外学習をしている割合は47,4%にものぼり約半数の人が塾などを活用していることが分かります。
ですから独学で頑張るよりもプロの講師による指導を受けたほうが成績が伸びる可能性は高まる訳です。
自分は頭が悪くてダメなんだと落ち込んでいる人にとっては自信を回復させるためにも良いんです。
とはいえ塾に通うのは面倒だしバイトや部活も忙しいと思いますよね?
そんな方はネットを使ってプロの講師の方の授業を受けて見ると良いです。
こちらから資料を無料で取り寄せてみて自分に合ったネット塾を見つけてみて下さい。
オススメ記事 家で勉強を頑張りたい人はネット塾の資料請求を無料でしてみよう
世界中の研究者のおかげで今では効率の良い勉強法がすでに明らかになっています。
それをローコストで学べるのが書籍です。
とはいえ勉強法に関する書籍は無数に存在しており何が良くて何がダメなのか分からないですよね?
本選びに失敗してお金も時間も無駄になり成績も伸びなかったら悲しいですしね。
そこで勉強法に関する本を10冊以上読んだ僕がオススメの書籍を紹介していきます。
たまたま成功した体験談的な本ではなくしっかり科学で証明されている方法を紹介している本をチョイスしてみます。
『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法』はイラストや図解が多くて頭が悪くて本なんか読んでも理解できないよと思う読書初心者でも読みやすい本です。
内容もすぐに取り掛かれる簡単な物が多く学生時代の貴重な時間を無駄にしたくない人は読んでおくべき一冊です。
『東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっている シンプルな勉強法』はシンプルな勉強法とタイトルにあるだけあって特に新発見や魔法の方法が書いてあるわけではありません。
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勉強に難しい事はいらない『シンプルイズベスト』という事を教えてくれます。
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『脳が認める勉強法』はアメリカの三大紙のニューヨークタイムズが脳科学者を取材し効率の良い方法をギュッと詰め込んだ世界でも多くの国で翻訳されているベストセラー本です。
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【無料あり】勉強法が学べるオススメの本6選【心理学者お墨付き】
以上
勉強できないのは頭が悪いからじゃない件|間違った勉強してない?
でした。
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