なや美
どうしたらいいかな?
こんな悩みを解決します。
本を読んでもすぐに忘れてしまうのは読書あるあるだと思います。
確かに本の内容を覚えるのってそう簡単ではないですしそもそも簡単に覚えられたら何の苦労もしなくてもいいですもんね。
とはいえ、それで諦めてしまっては本の内容を忘れたままで終わってしまうので時間やお金がもったいないです。
もったいないまま終わらせたくはないですよね?
そこで今回は本の内容を忘れてしまう人の為の読書内容をしっかり覚える方法について解説していきます。
この記事を読めば本の内容を忘れる事無く自分の成長に繋がったり日常生活で活かせるようになります。
ぜひ最後までご覧ください。
まず大前提として本の内容は忘れてしまっても構いません。
なや美
でもこれだとちょっと語弊があるので言い方を変えると
本の大事な部分だけ覚えていれば後は忘れてもOKなんです。
まずは「全部覚えよう」という完璧主義を捨てましょう。
なぜかというと本は『大事なポイント1割』と『そこまで大事ではない補足9割』で構成されている本がほとんどです。
本は9割忘れてOK
残りの大事な1割を叩き込む
これが大前提となります。
なので1冊の本から1つの有益な情報が得られたらそれは十分に実りのある読書になるんです。
まずは本の重要ポイントを洗い出す事から始めましょう。
本の重要ポイントを見つける方法は【重要】読書が遅いという悩みをシンプルに解決【1日1冊可能】という記事で解説しています。
とはいえ忙しかったり集中力が持たないと悩む人は多いですよね。
そんな人はflier(フライヤー)という本の内容を要約してくれているサービスを使うのも一つの手です。
このサービスを使うとプロの編集者の要約が読めて一般のビジネス書が10分~15分程度の短時間でサクっと内容を理解することができるようになります。
忙しくて本が読めなかったり活字が苦手、集中力が続かないという人はビジネス本の要約サイトflier(フライヤー)が凄すぎる【コスパ最強】という記事を参考にすると役に立つかもです。
結論から言うと本の内容を覚えるコツは何度も思い出す事です。
これ以外に方法はありません。
なぜかというと人間の記憶はそもそも忘れていくようにできています。
ですが忘れてきた記憶を思い出す事で記憶に定着するようになるんです。
下の図を見ると分かりやすいです。
これはエビングハウスの忘却曲線といって人間の記憶の忘れていく様子を図に表したものです。
最初は覚えていた内容も時間の経過とともに忘れていき1時間後には半分以下になってしまっています。
ですが本の内容を思い出す作業をすることで図のオレンジのラインのように記憶の忘れていく率が緩やかになってきます。
これでやっと「覚えた」という状態になるんですよね。
なので結論としては『本で読んだ内容を思い出す事(復習)』が忘れない為の秘訣なんです。
とはいえこんな風に思いませんか?
なや美
どうやって思い出せばいいの?
って思いますよね?
オススメの方法は以下の通りです。
- 読書ノートを取る
- 本の内容をすぐに試してみる
- 人に本の内容を話す
- 学習アプリを活用する
以下で解説していきます。
本の内容をすぐに忘れちゃう人は読書ノートを取ってそれをスキマ時間に見直すクセをつけましょう。
定期的にそれを見返す事で脳が「あっこれは大事な情報なんだな」と思ってくれるので記憶に定着してくれるようになるからです。
読書ノートの取り方は特に正解はありません。
自分が大事だなと思った所や覚えたいなと思った所を箇条書きでそのまま書いておけばOKです。
紙に書くという行為自体がそのまま記憶の定着にも繋がって行きますしね。
関連記事 【事実】なぜ勉強は書いて覚える方が効率が良いのか?【科学的根拠あり】
ですから大事だなと思った所はどんどんノートに書いていきましょう。
そうすれば自分専用の世界にたった一つしかない『究極の本』ができあがりますよ。
あとはその読書ノートを何度もボロボロになるまで見返しましょう。
どうしても本で読んだことは実際に体験するよりも印象としては弱いです。
ですから読書したら必ず読んだ内容を実際に試すということを心がけましょう。
なぜかというと本で読んだ内容を実際に試してみる事で「ただの本の内容」だった知識が「自分の体験」に変わるので何もしないよりもずっと記憶に強く残る様になります。
読書して分かったつもりになって結局何もしなかったなんてことあるあるじゃないですか?
それは実際に自分が試していないので頭に入っていなかっただけなんですよね。
でも実際に試す事で他人事だった本の内容が自分事になるので記憶に強く残る訳です。
オススメの方法は『今日読んだ本を明日試す』です。
これを心がけましょう。
関連記事 【確実】読書を無駄にしない3つの方法|成果の出る本の読み方
本の内容を人に話す事で知識が忘れにくくなります。
なので人に話す前提で読書するように意識してみましょう。
なぜかというと本の内容を人に話す事でそれが思い出す事にも繋がっているので記憶の定着が狙えるからです。
また、人に話す前提で読書することでインプットの質も高まってきます。
例えばこんな感じ。
- 営業の仕事をしている人なら本で読んだ内容を他の同僚に話してみる。
- ダイエット本を読んだらダイエット中の仲間にも教えてあげる。
などです。
人に話す時はクドくない感じでさりげなく話しましょう。
そうじゃないと飲み会で自分の知識をひけらかす嫌な上司みたいになってしまいますからね。
本の内容を話せる人なんていないよ・・・。
という人は
- ツイッターで本の内容を発信する。
- ブログで自分と同じ疑問を持っている人と共有する。
などでも良いのでどんどん発信しましょう。
そうすると本の内容を忘れてしまう事も減って自分の血肉になる知識が手に入ります。
とはいえいちいち読書ノートを見返したり人に話すのが面倒という人もいますよね。
そんな人は学習アプリを活用しましょう。
オススメは『分散学習帳』というアプリがオススメです。
この分散学習帳は自分の記憶が薄れてきたタイミングで自動的に通知して復習するように促してくれるアプリです。
このアプリを使えばアプリの通知から本の内容を復習すれば良いだけなので半自動的に思い出す作業をすることができます。
また、復習すればするほどレベルが上がっていくのでゲーム感覚でも楽しめます。
とりあえず無料なので導入しておきましょう。
関連記事 勉強を覚える効率の良い復習のタイミングとは?2度と忘れない学習法
関連記事 【必ず覚える】速読のやり方を身に着けよう|準備で8割決まります
活字が苦手な人はオーディオブックを聞きまくるのも良い方法です。
オーディオブックとはプロによる本の朗読を提供してくれるサービスです。
オーディオブックを繰り返し繰り返し聞くと音声が頭の中に刷り込まれていきます。
しかも手ぶらでもOKなので通勤中や家事の最中など手が離せない時でも聞けるのがgoodです。
特にすべての人が絶対に読むべき完訳 7つの習慣や人を動かす 完全版などそのまま頭に入れたいくらい超名著な本を覚える時などに有効です。
オーディオブックについて詳しく知りたい人は【30日間無料】プロの朗読が聞けるオススメアプリ|小説&話題書などという記事で詳しく解説しています。
音読と言うとちょっと抵抗があるかもしれませんが本の内容を忘れないようにする為に非常に役に立ってくれます。
なぜかというと人間はたくさんの感覚を使った方が記憶の定着が良くなるからです。
普通に読書しているだけなら『目』しか使いませんが
音読をすると『口』と『耳』も使う事になります。
なので音読したほうが効果的に覚えられるんですよね。
詳しくは読書は音読した方が良い3つの理由|本を声に出して読むメリットとは?という記事が勉強になります。
本の内容は全部覚える必要はありません。
忘れてしまってもOKです。
ただ、自分にとって必要な情報だけをピックアップして覚えるようにしましょう。
そうすることで効率よく知識を吸収していく事ができるようになります。
また、本の内容を忘れない為に以下の様な工夫をしましょう。
- 読書ノートを取る
- 本の内容をすぐに試してみる
- 人に本の内容を話す
- 学習アプリを活用する
これを繰り返す事で自分の血肉になる知識が手に入ります。
ぜひ本記事を参考に読書内容を忘れないように頑張ってみましょう。
オススメ記事 【無料体験しよう】オーディオブック大手2社の徹底比較
オススメ記事 『Kindle Unlimited』の感想&口コミ|年間200冊の読書家が解説
以上
【簡単】本の内容を忘れてしまう人の対策法|シンプルに解決できます
でした。
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