ダイエットってしんどいですよね。
僕は12キロ痩せた経験があるのでダイエット生活のつらさは良く分かります。
- 何か魔法の方法はないのか?
- 簡単に出来る方法はないのか?
と良く思っていました。
ですが残念ながらそんな方法はありません。
あるのであればとっくにみんなダイエットに成功しているはずですよね?
結局地道に毎日の生活の中で積み重ねるしかありません。
ダイエットに近道はないのですから。
しかしダイエットを成功させる為に生活の中で気を付けておかなければならない事はいくつかあります。
その中にはついついやってしまいがちなものだったり勘違いによってやってしまっているものもあります。
知らずにやってしまっていてせっかくのダイエットも効果が出ないなんて嫌ですよね?
今回はそんな
ダイエット中の人が生活中気を付けたい3つの注意点
についてお話していきたいと思います。
なや美
よしあき
カロリーゼロのダイエット飲料はNGです。
ダイエット飲料には砂糖が含まれいない為ダイエット生活に良いのではないかと思うかもしれませんがそれは間違いです。
2005年アメリカ糖尿病協会の会議にてカロリーゼロのダイエット飲料について異論が唱えられました。
カロリーゼロのダイエット飲料を飲む人を対象にした調査によると
- 体重は減るどころか逆に増えている。
- 1日に消費するカロリーゼロのダイエット飲料1缶ごとに太り過ぎになるリスクが41%増える。
- これは普通の砂糖入りの清涼飲料を飲んだ場合のリスクより高くなる。
という衝撃の結果が出ています。
しかしなぜこのような結果になるのでしょう?
人間の体の中では甘いものが入ってくるとそれをエネルギーに変えるような仕組みがあるのですが
カロリーゼロの様な甘いダイエット飲料を飲んでも当然カロリーがないので
『あれ?甘いものを飲んでいるのに全然エネルギーにならないぞ?もっともっとエネルギーを吸収しなければ』
と体が自然とカロリーを求める様になってしまうんです。
例えるのであれば
ハンバーガーショップに行ってカロリーゼロの飲料を飲んだとしても
他にチーズバーガーやフライドポテトを食べてしまっては意味ないですよね?
大事なのは太っているからカロリーゼロのダイエット飲料に切り替えるという思考法ではなく
本当に痩せる為に必要な行動を起こしているか?
という事が大事になってきます。
結局大事になってくるのは『運動』です。
のどが渇いてふと甘いものが飲みたくなっても自分はダイエット中だと思い出して飲むことを控えましょう。
『水』または『お茶』がベストです。
どうしても甘いものが飲みたいという人は
『カロリーゼロでない普通の清涼飲料を半分にする』
など量を上手にコントロールしてダイエット生活に挑みましょう。
なや美
もちろんそれも飲んじゃダメだけどね。
よしあき
ダイエットをするには生活の中で運動量を増やせばいいのは誰しもが知っている事ですが
実は知らない間に活動量を落としてしまっている罠にかかっているかもしれません。
実はTVを良く見る人は活動量が低下してしまうということがある調査で分かっています。
ここで注意して欲しいのが
「活動量が低い人がTVを見る」
のではなく
「TVを見る人が活動量が減る」
という事です。
これを説明できるある調査があります。
ブリティッシュ・コロンビア大学は
今までテレビの電波が届かなかったカナダの田舎の複数の地域を対象にした調査を行いました。
テレビの電波が届く前と届いた後の住民たちの行動の調査をした結果
テレビの電波が届く前に行われていたスポーツやダンスなどの体を動かす娯楽を行っていた人の活動が電波が届いた後は減少し
さらに、問題を解決するテストを受けてもらった結果「粘り強さ」の評価も下がり「自由な時間を持て余す」という傾向も出始めた。
という調査結果がでました。
つまり
TVを見る人は時間を持て余しているにも関わらず
活動量が減り
粘り強さの評価も低下する。
ということです。
TVはダイエット生活の人にとって大敵という訳です。
なや美
もう一つTVを見てはいけない理由としては
実はTVを見ない人よりも良く見る人の方がハンバーガーやフライドポテトやお菓子などダイエットにとって大敵な食べ物を良く食べていると言ったデータがあり、さらにTVを見る人は肥満になりやすいと言ったデータもあります。
TVと健康に関して調査したハーバード大学の研究で
週40時間以上TVを見る男性は週に2時間以下の男性に比べて糖尿病になる確率が2倍高くなり
10万人の女性を対象にした調査ではTVの視聴時間が1日2時間増えるごとに肥満率が23%上昇し糖尿病の罹患率も14%増えるという事がわかっています。
これはなぜかと言うと上記で説明した活動量が低下する原因以外にも
TVのスポンサーが僕たちに向かってひっきりなしにジャンクフードを食べる様に宣伝してきているからです。
「そんな、自分はTVのCMなんかで誘惑されるような人間じゃないよ」
と思うかもしれませんが
皆さんが思っている以上に自分たちの脳内に
「ジャンクフードを食べろ」
という企業の策略が「入念に」「さりげなく」刷り込まれているんです。
また
「自分はDVDを見たりCMを飛ばして録画できる機能を使ってるから大丈夫」
と思っている人も残念ながら簡単に刷り込まれます。
なぜなら「プロダクト・プレースメント」といって
企業がお金を払ってブランド名のついた商品をTVの中で使ってもらうという方法も良く使われているからです。
じゃあ教育番組など良い番組だったらいいんじゃないかとも思いますが
冷静になって考えましょう。
何の番組であろうと自分が受け身になって画面を見ている事には何も変わりはありません。
その時間があるのなら家族や友達や犬と散歩に行ったりなど何か生活の中で活動的に動ける時間が作れるはずです。
大切なのは
『体を動かす事』
これに尽きます。
もしあなたが良くTVを見る人であればTVを見る時間を無くしましょう。
そしてその時間を何か体を動かす活動的な時間に充てましょう。
ダイエットに近道はありません。
毎日の積み重ねがとても大事です。
まずはTVダラダラ見る生活をやめて散歩をするという所から始めて見てはいかがでしょうか?
リバウンドしないカロリー制限の具体的目安とダイエットの食心理学
人生を大きく変えるたった1つの小さな習慣と目標設定のコツを大公開
なや美
よしあき
ダイエット生活に欠かせない必須な条件として健康的な食事という要素があります。
これは誰もが知っている常識な訳ですが
しかし健康的な食事は美味しくないし手間もかかると思っていませんか?
実はそんな事はありません。
健康的な食事と言って思い出すのはサラダや野菜炒めでしょうか。
このサラダや野菜炒めが美味しいと感じない人は長らく砂糖や油の入った不健康な食品を食べ続けているからです。
しかしそれは健康的な食事を摂り続けていればだんだん美味しく感じられるようになります。
今までコンビニやファストフードなどの出来合いの食べ物を良く食べていた人には最初は物足りない様な感じがするかもしれません。
ですがそんな物足りなさも最初の内だけです。
しだいにサラダや野菜炒めなどの健康的な食事に慣れてきます。
「そんなのじゃ食欲なんか湧かないよ」
と思った人はダイエット生活にとってみれば願ったりかなったりだと思えば大丈夫です。
ダイエットしたいのであれば
大事なのは砂糖や油や添加物がたくさん入った食事よりも
毎日健康的な食事を摂る事です。
ぜひ今日からコンビニで済ましたりファストフードで済ます生活はやめて
健康的な食事に切り替えましょう。
しばらく食べ続ければ美味しく感じられるようになりますから。
よくファストフード店などでは
『出来合いの物を買えば家の面倒な夕食の準備から解放されます』
『忙しい人の味方です』
と宣伝していますが
これは冷静に考えるとおかしな事だと思いませんか?
確かに出来合いの物を買った方が早く済むと思いますが
それは精製された脂肪や小麦粉や砂糖を使った食べ物に関する話です。
家でハンバーガーを作ろうとしたらそれは時間がかかるのは当たり前です。
しかし自分たちが食べるべきものは不健康なものではなく健康的な食事です。
冷静に考えると家で野菜を切ってゆでたり炒めたりするだけの事も十分簡単だと思いませんか?
簡単な炒め物であれば5~10分あればできるはずです。
「簡単」「ダイエット」「レシピ」
で検索すれば無数に簡単なレシピが紹介されています。
企業の甘い誘惑や策略には乗らずに
「自分が食べるべきものは何なのか?」
「時間がないから出来合いの物で済ます事は正しいのか?」
という事を考えて見ましょう。
なや美
よしあき
- カロリーゼロのダイエット飲料は逆に太ってしまう原因になるので絶対NG
- TVを見る人は時間を持て余しているにも関わらず活動量が減り、粘り強さも低下しダイエット生活にとって大敵な食品を食べる傾向が強くなる。
- 健康的な食事が美味しくないのは砂糖や油や添加物などの食事に慣れてしまっているから。続ければだんだん美味しく感じるようになる。
時間がないから。帰りが遅くなったから。という理由での買い食いもNG。時間が無いなりにでも健康的な食事は簡単に作れます。
食べる量を無理なく減らす事にフォーカスした必見の記事です。
食心理学を駆使してどうすれば食べる量を無理なく減らせるのか解説しています。
カロリー制限についてフォーカスした記事になります。
こちらも食心理学を使い無理なくカロリーを減らすノウハウをご紹介しています。
リバウンドしないカロリー制限の具体的目安とダイエットの食心理学
ダイエットに挑戦しても3日坊主で終わってしまう人必見の記事。
3日坊主で終わらない為のノウハウを心理学を使ってご紹介しています。
コメントを残す