あなたは勉強中のおやつに何を食べていますか?
実は食べる物によってはその後の勉強の集中力や思考力が上がったり下がったりしてしまうものもあるんです。
ですからもし美味しいからと言って間違ったおやつの摂り方をしていると勉強に悪影響が出て成績も伸びなかったり資格も取れなくなってしまうかもしれません。
そんなのって嫌じゃないですか?
そこで今回はピーナッツなどのナッツ類に焦点を当てて
- なぜピーナッツなどのナッツ類はおやつとしてオススメなのか?
- おやつのピーナッツの上手な取り方
について解説していきます。
勉強中のおやつの摂り方によってはあなたの集中力や思考力を良くも悪くも大きく影響を及ぼします。
ぜひ今回の記事を参考にあなたの勉強にお役立てください。
勉強中にピーナッツなどのナッツ類を食べると非常に勉強効率がアップします。
そのナッツ類とは以下の様なおやつです。
- ピーナッツ
- アーモンド
- ペカンナッツ
- クルミ
- カシューナッツ
- ヘーゼルナッツ
- カボチャの種
- ひまわりの種
他にもあると思いますが本記事ではこれらをナッツ類としてオススメしていきます。
実はピーナッツを代表とするナッツ類には集中力や思考力を高める成分が入っているというのが大きな理由です。
その主な成分とは
- オメガ3脂肪酸
- オメガ6脂肪酸
- 亜鉛
- 葉酸
- ビタミンE
- ビタミンB6
です。
これらの成分には集中力を上げてくれたり思考力を高めてくれる成分が入っており勉強するときに非常に役立ってくれるんです。
しかもオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は天然の抗うつ効果が期待出来てポジティブな考え方になれるんです。
ですから「よっしゃ!勉強を頑張るぞ!」という前向きな姿勢の手助けもしてくれて集中力や思考力も向上するのでピーナッツなどのナッツ類は勉強したい人にとって非常に心強いおやつになるんです。
もう一つのピーナッツなどのナッツ類をオススメする理由は血糖値をコントロールしてくれて集中力を保つ働きがあるからです。
血糖値と集中力の関係として、血糖値が上がると脳にエネルギーが行きわたり集中力も向上していきます。
しかし、血糖値が下がるとそれと一緒に集中力も下がって行ってしまうんです。
そして血糖値の特徴として急激に上がった血糖値は急激に下がりやすいという性質があります。
つまりチョコレートやポテチなどの急激に血糖値を上昇させるようなおやつは最初は集中力を高めてくれると錯覚しますが血糖値の減少も激しいので長続きはしません。
一方でピーナッツなどのナッツ類は血糖値を穏やかに、じわりじわりと上げてくれる性質があります。
集中力の源であり燃料であるブドウ糖を乱高下させる事なくゆっくりと脳へ送り続けてくれるので集中力もそれだけ維持が出来るという事です。
なや美
と言う人はピーナッツと一緒に食べる事をオススメします。
ピーナッツにチョコがコーティングされてるおやつってよく目にしますよね。
チョコがどうしても食べたい人はナッツ類が入っている物を選びましょう。
それか、勉強を頑張った後のご褒美としてチョコレートを取っておけばモチベーションも上がりますよ。
勉強中に食べるピーナッツには効果的な食べ方があります。
そこで上手なおやつの摂り方について解説していきます。
よく3時はおやつの時間なんて言われたりしますが実はそれは理にかなっているんです。
3時はお昼ご飯を食べた後に上昇した血糖値が下がってくる時間帯です。
ですから集中力が途切れやすくなってしまうんです。
しかしこのタイミングでピーナッツなどのナッツ類を食べる事で血糖値を緩やかに上昇させ集中力を維持することが出来るようになります。
朝ご飯が7時、昼ご飯が12時、夕ご飯が19時だとしたら
ピーナッツを食べるのは10時、15時、22時頃がよいです。
自分の食事時間の間に上手におやつとして食べて下さい。
実はもう一つ10時や15時のおやつにピーナッツをオススメする理由は
次に食べる食事の血糖値の上昇も緩やかになるから
という理由があるんです。
これは『セカンドミール効果』としてトロント大学のジェンキンス博士が1982年に発表したことで明らかになっています。
被験者に朝9時に「大豆焼菓子」「米菓子(せんべい)」「何も食べない」の3つのグループにそれぞれ分け昼12時に、3グループ共通で市販栄養食品を食べてもらいました。
その後、食後血糖を測定したところ大豆焼菓子を食べたグループは、せんべいを食べたグループに比べ、食後240分~300分の血糖値がはるかに低いという結果になりました。また何も食べなかったグループと比べても、大豆焼菓子グループのほうが低い結果でした。
これは、大豆焼菓子を第1食目に食べたことで糖の吸収が抑制された、もしくは血中からの糖の代謝を促進するホルモンが多く分泌された為と考えられます。
出典:福原育夫ほか、β-グルカン高含有大麦混合米飯の食後血糖応答とそのセカンドミール効果に及ぼす影響
※大豆もナッツ類と同じく血糖値の上昇を緩やかにしてくれる食品です。
つまりピーナッツをおやつとして食べるとその後の食事による血糖値の乱高下も抑える事ができて集中力が維持しやすくなる。
ということなんです。
なや美
ぜひ10時や15時にピーナッツを食べてこの『セカンドミール効果』を得て勉強に役立てて下さいね。
オススメの分量は手のひら1杯分くらいが良いです。
それだけ食べれば十分効果を発揮してくれます。
よくお腹いっぱいになったら眠くなったなんて経験されたことってありますよね?
でも手のひら1杯分くらいであればその様な心配はありません。
オススメは無塩ナッツです。
塩分の取りすぎは体に悪いですからね。
僕がオススメするおやつにぴったりなピーナッツやナッツ類をご紹介します。
【千葉県産 無塩 落花生 ピーナッツ 薄皮付き 150g×1袋】
TVや雑誌で何度も取り上げられたこのピーナッツはそのまま食べてもおいしいです。
しかも無塩なので健康にも良いです。
美味しいからこそ塩なんかではごまかさないという生産者さんの心意気が伝わってくる一品です。
【ひまわりの種 & かぼちゃの種 食用 無塩 ロースト 1袋 500g】
こちらも非常にオススメ。
口の中で噛むとプチッとサクサクで食感はアーモンドを食べているような感じです。
栄養価がとにかく豊富で勉強の強い味方になってくれるだけでなくコクと自然の甘みがとても美味しいです。
とはいえ栄養価が高いせいで食べ過ぎるとニキビができるそうです。
スプーン1杯程度が1日の適量です。
【ミックスナッツ ロースト/ 1kg /無塩】
ミックスナッツ好きがみんな買っている定番商品。
ミックスナッツが食べたいならコレでOK。
1袋で色んな味が楽しみたい人はコチラがオススメです。
血糖値を緩やかに上昇させ集中力や思考力を上げてくれるだけでなく勉強に対して前向きな姿勢になれたり『セカンドミール効果』で次の食事の血糖値までコントロールしてくれる最強の勉強のお供のおやつはやっぱりピーナッツなどのナッツ類だったんです。
- 少しでも勉強の効率を上げたい。
- 勉強中におやつを食べたい。
と言う人はぜひ試してみて下さいね。
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以上
勉強中のおやつはピーナッツが良い理由|集中力を高める間食の摂り方
でした。
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