なや美
集中力だったりやる気が上がる食べ物って無いかな?
そんな疑問を解決していきます。
食べ物って実は勉強にとってかなり重要です。
食べる物が間違っていると集中力やモチベーションが上がらず1時間勉強しても30分の効率しか出せないという事態になりかねません。
ですが良い食べ物を摂ろうと気を付けるだけで1時間の勉強でも2時間分の効率を叩き出す事が可能です。
それくらい重要なんですよね。
そこで今回の記事ではやる気や集中力が上がる勉強にオススメの食べ物について解説していきます。
覚える事が多そうなテーマですが割とシンプルにまとめてありますので最後までご覧くださいね。
勉強の効率を上げる為にやる気や集中力を高めたい人へオススメの食べ物は5つのポイントがあります。
結論から言ってしまうとそれは以下の栄養素を含む食べ物を摂る事です。
- オメガ3脂肪酸
- 低GI食品
- GABA
- ビタミンB1
- カフェイン
順番にご紹介していきます。
オメガ3脂肪酸を多く含んだ食べ物(EPA、DHA)を食べる事で勉強に大事なやる気アップや記憶力アップという効果が期待できます。
DHAを摂ると新しい脳細胞を作ってくれる効果が期待できるので記憶力がアップししたり、セロトニンという物質が作られることでポジティブな気持ちになれるという効果があります。
また、EPAを摂ると血流を良くしてくれるので新しい脳細胞が生まれやすくなり記憶力アップにとって重要な栄養素になってきます。
これらDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸を効率良く摂る為には以下の食べ物を中心に食べていきましょう。
- サケ、サバ、ニシン、イワシなどの青魚系(調理するときは脂を逃がさない様に)
- クルミ、ナッツ、ヒマワリの種、アーモンド
- 大豆(納豆など)
週に3~4回は青魚系の食事にしておやつとして無塩ナッツやクルミといったものを食べると上手にオメガ3脂肪酸(EPA、DHA)を摂取できます。
そうする事でやる気や記憶力が高まり勉強の効率アップができるようになってきます。
低GIの食べ物を食べると集中力が持続するようになるので勉強を頑張りたい人には非常にオススメの食べ物です。
なや美
GIとは炭水化物を食べた時の血糖値の上がりやすさを示した指数です。
低GIは血糖値の上昇が緩やかな食品の事を指し、逆に高GIは急激に血糖値が上がる食品の事を指します。
でもなぜ低GIの食べ物を食べた方が集中力が長続きするのでしょうか?
高GIの食べ物を食べた場合ブドウ糖が脳に補給され集中力がアップします。
しかし、急激に血糖値が上がった分下がるのも早くそのせいで集中力が散漫になってしまいます。
一方で低GIの食べ物を食べた場合ブドウ糖がゆっくりと脳に供給し続けられるので継続的にエネルギーを送り続ける事ができる他、急激な血糖値の下降もないので長い間集中力を持続させる事ができるようになります。
では低GIの食べ物ってどんなものがあるのでしょうか。
具体例を出しておきます。
試験期間中または試験勉強中は以下の物を中心に食べるようにしましょう。
- 【主食】そば、ライ麦パン、五穀米、春雨
- 【豆類】大豆、ナッツ類
- 【野菜】海藻類、葉物野菜、きのこ
- 【果物】りんご、オレンジ、みかん、バナナ
逆に集中したい時期は下のの食べ物を食べると集中力が散漫になりやすいので避けた方が良いです。
- 【主食】白米、食パン、うどん
- 【野菜】とうもろこし、ジャガイモ、ニンジン
- 【他】甘いチョコ、アイス、ドーナツ、ポテチ、ケーキ、
よく勉強中は糖分を摂ると良いよと言われていますが甘いチョコや炭酸飲料などを勉強中に摂ると血糖値が乱高下するのでオススメできません。
なので勉強中のおやつは無塩ナッツかブラックチョコレートがオススメです。
GABAの入った食べ物を食べる事で緊張やストレスを和らげて心を落ち着かせてくれる効果が期待できるので勉強を頑張りたい人にぜひ食べて欲しいものの1つです。
しかも勉強においてとても大事な睡眠の質も高めてくれます。
GABAが多く入っている食べ物は以下の通りです。
- 鶏肉
- 乳製品(チーズ、ヨーグルト)
- キャベツ、ほうれん草、きのこ
- カカオ(ブラックチョコレート)
これらの食べ物を意識すると勉強しているとどうしても湧いて出てくるストレスや緊張を和らげてくれるのでオススメです。
ビタミンB1はブドウ糖を脳のエネルギーに変えてくれる重要な栄養素です。
なのでこのビタミンB1の入った食べ物を摂る事で勉強に必要な集中力や疲労回復効果を期待できます。
不足すると疲れやすくなったりだるさなどを感じやすくなって集中力が下がるので勉強を頑張りたい人は意識的に食べて欲しいものの1つです。
- 赤身肉
- ピーナッツやヒマワリの種などの豆類
に多く含まれているのでバナナなどのブドウ糖が含まれている低GIのフルーツと一緒に摂取すると効果的です。
ただし砂糖などの単純炭水化物と言われているものはNGですよ。
カフェインは摂取すると集中力をアップする効果がありますので勉強の際には強い味方になってくれます。
- コーヒー
- ブラックチョコレート
が手軽に摂取できるのでオススメ。
ブラックチョコレートはGABAも多く含まれているのでコーヒーが飲めない人にオススメです。
とはいえ眠気が吹き飛んでしまうので夕方以降はなるべく摂らない方がいいかもです。
逆に今度は勉強を頑張るなら食べて欲しくない食べ物についてご紹介していきます。
完全に断つのは難しいですがなるべく減らしていくように意識してみましょう。
低GIの章でもお伝えした通り高GIの食べ物は集中力を散漫にするのでやめましょう。
もしケーキやドーナツやチョコなどを食べるのであれば勉強が終わった後のご褒美として楽しみにするといいかもです。
コンビニで売っている食べ物は基本的に商品の品質を保つ為に食品添加物が入っています。
食品添加物は集中力が下がったり眠気を誘ったりするので勉強を頑張りたい人にとっては大敵な食べ物です。
ですので裏のラベルに保存料、着色料、甘味料などと表記されている食べ物はなるべく避けるようにしましょう。
なぜ食品添加物入りの食べ物を食べると集中力が落ちたり眠気を誘うのかというと長い人類の歴史上でみると食品添加物は突然生まれた物ですので身体が対応していなく消化にエネルギーが必要になってきます。
その結果、胃に血液が集まり脳にエネルギーが行きわたらなくなってしまいます。
そのせいで集中力が散漫になったり睡魔が襲ってくることになるので食品添加物はNGなんです。
油を使っている食べ物は勉強に必要な脳の血流を阻害して記憶力を低下させたり集中力を奪います。
また消化も悪いので胃にエネルギーを持っていかれるのもマイナス点です。
唐揚げやコロッケ、ポテチ、マーガリンなど油を使っている食べ物は避けましょう。
どうしても食べたい人は試験期間中だけでも我慢してみましょう。
今回は勉強の効率を上げるオススメの食べ物のポイントとして『オメガ3』『低GI』『GABA』『ビタミンB1』『カフェイン』の入った食品を食べようというというご紹介をさせて頂きました。
とはいえこう思った人も多いのではないでしょうか?
なや美
って思いますよね。
お気づきの方もいるかもしれませんが今回ご紹介したオススメの食べ物のうちでナッツ類や乳製品の出現率がかなり高いです。
という事はナッツ類や乳製品は勉強にとってとても良い食べ物なんです。
プラスアルファで青魚などのオメガ3脂肪酸の入った食べ物も食べて頂ければぐぐっと勉強の効率を上げる事ができるようになります。
ですので困ったときは『青魚+ナッツ類+乳製品』という事を覚えて貰えたらと思います。
結構シンプルでカンタンですよね。
集中力に関しては【実証済み】集中力を向上させる6つの方法【誰でも鍛えられます】という記事も参考になるので合わせてご覧ください。
また、勉強のお供にしたい飲み物については読書時の飲み物はコレ1択|たった3分で集中力アップ&コスパ最強という記事で解説しているので合わせて読んで頂けるとさらに理解が深まります。
他にも科学的に証明された勉強法などをご紹介しています。
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こちらでは勉強の効率を上げて成績をアップさせたり資格試験に突破するためのオススメの勉強法が学べる本を厳選して紹介しています。
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参考文献:【ブレイン・バイブル】ジョン アーデン (著)
以上
勉強にオススメの食べ物5つのポイント【集中力&やる気アップ】
でした。
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