【失敗しない】読書が苦手な人が苦痛なく読める5つの具体的方法

【失敗しない】読書が苦手な人が苦痛なく読める5つの具体的方法

あなたは読書に対してこんな悩みってないですか?

  • 読書ってめっちゃ苦手なんだけど無理にでも読んだ方がいいんでしょ?
  • 偉い人は読めって言ってるけど正直苦痛すぎ。それでも読まないとダメ?

こんな風に思ってませんか?

先に結論から言ってしまうと別にしんどいなら無理して読む必要はないですよ。

無理に読んだって何も得られるものってないしむしろ時間とお金の無駄ですからね。

とはいえそれで苦手な本を読めるようになりたいという志を折ってしまうのは僕としては悲しいです。

というのも僕も
最初から本が好きな人間ではなかったですし「苦手だな」「苦痛だな」と思っていた時もあったからです。

ですが今回ご紹介する方法を試したところ今では年間200冊ほど読むいっちょ前の読書好きです。
そのおかげで読書を通してたくさんの事を学びました。

だから読書が苦手のまま過ごしてしまうのはすごくもったいないと思っちゃいます。

なのであなたにもぜひ本が読める様になって楽しくなっていく感覚を味わってもらいたいんですよね。

そこで今回は

  • 読書が苦手で苦痛すぎて仕方ないという人が一転して楽しく本が読める様になる方法

について解説していきます。

投資の神様と言われるウォーレン・バフェット氏や柳井正氏、ビル・ゲイツ氏なども成長したかったり金持ちになりたかったら本を読めと読書をめっちゃ推してます。

ですからあなたもぜひ苦手だったり苦痛だったりする読書を楽しめるように最後まで本記事を読んで学んでいってくださいね。

【失敗しない】読書が苦手な人が苦痛なく読める5つの具体的方法

【失敗しない】読書が苦手な人が苦痛なく読める5つの具体的方法

読書がどうしても苦痛で仕方ない人が一転して苦手意識を克服して楽しく読める様になるコツは次の通りです。

  • 本を読む目的を明確にする。
  • 集中力が切れそうになったらこの本を読みたいと思ったモチベーションを蘇らせる。
  • 無理せず身の丈に合った簡単な本から読む。
  • 全部読もうとしない。
  • なりたい未来を想像して興味を広げる。

以下で順番に解説していきます。

この本から自分にとって必要で絶対学びたいという目的を明確にしよう

まずは本を読む理由と何を学びたいのかを明確にしましょう。
これがないと読書の意味を見いだせないので「苦手だな」「苦痛だな」と思ってしまう原因になってしまうからです。

逆に目的がしっかりしていれば読書を続ける事ができるようになります。

例えるなら真冬に暖房器具が壊れたら付属の説明書をめっちゃ読みますよね。
普段読まない説明書をなぜ目を皿にして読むのかと言うと「寒いのを解消したい」という目的があるからです。

だから目的さえしっかりしていれば苦手な読書も苦痛なくできるんですよね。

あなたが持つ目的はなんでもOKです。

  • 絶対にお金持ちになりたい。
  • 異性にモテモテになりたい。

みたいなゲスい目的でも全然OK。

自分にとって絶対に必要で手に入れたい知識や知恵って何?
という目的を明確にする事からモチベーションがアップして読書って始まるんですよ。

最初にこの本を読もうと思ったモチベーションを思い出そう

とはいえ一時的に高まったモチベーションも

  • 1章読んだらいつの間にかしぼんでた。
  • 10ページくらい読んだらちょっと冷めてきた。

みたいな事てあるあるだと思います。
僕も200冊読んでても全然経験するのでその気持ちはめっちゃ分かります。

そういう時は『メンタルマップ』を作るのが良いです。

メンタルマップとは

  • 『本を読み始めた理由』
  • 『本を読んで自分にどんな得があるのか?』
  • 『本から期待している事』

を箇条書きで書き出したものです。

これをモチベーションがしぼんできた時に見直す事でまたやる気が高まってくるようになるんです。

これはハーバード大学の心理学者であるショーン・エイカー氏が提唱していて実際に効果があると認められている方法です。

例えばあなたがお金持ちになりたいなと思ったら

【本を読み始めた理由】→お金持ちになって今のツラい状態から抜け出したい。

【本を読むとどんな得があるか?】→お金を稼いだりする方法や富豪たちのマインドを理解できる。

【本から期待している事】→今の状況から早く抜け出して収入を増やす事でゆとりのある安心できる生活を送りたい。

こんな感じでOK。
あとはこれをメモに書いて本に挟んでおきましょう。

そしてモチベーションが低下してきたときにそのメモを見返しましょう。
そうすることで不思議とまたモチベーションが湧いてきます。

これを繰り返せば苦手な読書が苦痛と感じる事無くむしろモチベーションを高い所に保ちつつ読めるようになります。

簡単な本から読もう

もう一つ大事な事として無理して難しい本を読もうとしない事です。
身の丈に合った簡単な本から読みましょう。

読書が苦手と感じてしまっている理由に『自分にとって難しすぎる本を選んでいるから』という事が往々にしてあります。

確かに「よし!頑張って本読むぞ!」と思っている時はなんでも読めるような感覚になったり難しい本に挑戦したくなってしまうのですがこれだと絶対挫折します。(僕は何回もこれで失敗しました・・・。)

これだと数学で足し算引き算ができないのに方程式を解こうとしているようなものです。
それじゃあ苦痛なのは当たり前です。

ですからまずは自分が興味を持ったジャンルの入門書や初心者向けの本から読み始めましょう。
そして徐々に興味や知識を広げていけば読書が苦痛で仕方ないという事もなくなっていきます。

本の選び方に関してはコチラで詳しく解説しています。

関連記事 【脱・失敗】本の選び方5つのコツ|読書初心者必見

全部読もうと思うな

また、読書が苦手な人のよくある失敗パターンとして本に書いてあることを全部読もうとしてしまう事です。

全部読もうとすると集中力が消耗したり飽きてしまって結局最後まで読めずに疲れてしまうので「あっやぱり自分は読書が苦手なんだ」と思う原因になってしまうんです。

ちょっと待ってください。
あなたの読書をする目的って本に書いてある内容に全部目を通す事ですか?
たぶん違いますよね。

あなたが本を読む目的はその本から知識やノウハウを吸収して自分の物にする事です。

ですからその目的に合ったポイントだけ拾って読めばいいんです。

イメージとしては暗闇の中で目的の物を見つける為にサーチライトでめぼしい所を照らしていくという感じです。

僕は1冊読むのに2時間くらいかかっていた読書がこの方法を導入してから30分くらいにまで短縮することができました。

欲しいと思った知識を意識して読んでいるので内容もちゃんと頭に入ってきます。

30分くらいであれば集中力も続きますし欲しいと思った知識だけ読んでいるので苦痛にもなりません。

ですからあなたも本を読む目的を明確にしてからそれを拾っていく感覚で本を読んでみましょう。
そうすれば読書に対する苦手意識がだんだんとなくなっていきますよ。

余談ですが以下のツイートをご覧ください。

ブログや読書中にお世話になっている愛用の30分砂時計
これが全て落ちきるまでは机から立ってはいけない絶対的ルール
でもこれがあると集中力や効率が段違いに上がる
学生さんやブロガーさんなど集中して頑張りたい人にオススメです

読書中に時間制限を設定するとめっちゃ集中できます。

ちなみに僕は30分砂時計を愛用しています。
砂時計が全部落ち切る前にこの本から吸収しようと思ってから本を読むと全然効率が変わってきますよ。

関連記事 【気になりませんか?】読書が継続できる環境作りのコツ

全部読まないのはもったいないと思っちゃう人はどうする?

とはいえこう思いませんか?

なや美

そんな、せっかく買った本なのに読み飛ばしたりしたらもったいないじゃん。

って思いますよね。
確かに本ってビジネス書であれば1冊1200円くらいしますしじゃんじゃん読み捨てられるものでもないですよね。

そんな人はまずはKindle Unlimitedなどの読み放題サービスを使って本をバンバン読み捨てていく感覚を掴みましょう。

定額制のサービスを使う事で出費を減らしつつ本のポイントを掴む練習もできるのであなたの読書スキル向上に役立ちます。

Kindle Unlimitedは月額980円という新品の本1冊以下の値段という破格で読み放題が楽しめるのでオススメです。

30日間は無料で試せるのでもし気に入らなかったら退会すれば料金は一切発生しないので安心して使えます。

自分がなりたい未来を想像してワクワク感を出そう。

もしこの本を読んで『お金持ちになる』とか『恋人ができる』とか自分の願いが叶うとしたらワクワクしませんか?

ワクワクすれば当然興味が湧いてきますよね?
このワクワクして生まれた『興味』が読書に置いては超大事です。

興味が湧いている状態で読書をすると苦痛で仕方なかった読書が自然と楽しくなるんです。

普段飲んでいる何気ない水も喉がカラカラの時に飲んだらめっちゃ美味しいしたくさん吸収できるみたいなもんです。

僕が小学生の時、ジブリアニメ『となりのトトロ』の全セリフを覚えている友達がいました。
彼は決して覚えようと思ってトトロを見ていたわけではないのに興味があるから、好きだから勝手に覚えてしまったんですよね。

ですからまずは自分のなりたい未来を想像して興味を高めましょう。

そうすれば苦手意識のあった読書も楽しいものに変わっていきますから。

まとめ|誰でも苦痛で苦手意識のあった読書を楽しい物に変えられます。

まとめ|苦痛で苦手意識のあった読書も楽しい物に変わります

今からでも読書は好きになれる

冒頭でもご紹介した様に僕は最初から読書ができた訳ではありません。
実際に今回ご紹介した内容を実践した結果、年間200冊という読書量を達成できたし読む事も好きになったんです。

ですから読書の好き嫌いや得意または苦手というのは生まれつきのものではありません。
後からでも習得できる技術です。

せっかくあなたが持っている「苦痛だけど本を読めるようになりたい」という志を諦める必要はありません。

必ずあなたも読書の苦手意識を変えて楽しく読むことができるようになります。

あとは毎日コツコツ読んで習慣化するだけ

ここまで来たらあとは実践あるのみです。

毎日コツコツと無理のない範囲で読書をして習慣化を目指しましょう。
無理して苦手な読書がさらに嫌いになったら本末転倒ですからね。

読書を上手に習慣化するコツは

  • 毎日同じ場所で読む。
  • 毎日同じ時間に読む。
  • 毎日5分だけでも良いから読む。

これが重要です。

さらに詳しくはコチラで解説しています。
ぐうたらだった僕でも読書習慣を作ることができたので参考になるかと思います。

関連記事 ぐうたら人間が読書習慣を作った7つの方法【1日5分からでOK】

ぜひ今回ご紹介した事を実践してあなたの読書ライフにお役立てください。

オススメ記事 『Kindle Unlimited』の感想&口コミ|年間200冊の読書家が解説

オススメ記事 【無料体験しよう】オーディオブック大手2社の徹底比較

本記事の参考文献

本記事を読んだ方にオススメです。

2冊とも読めば数倍のリターンとなって返ってくる良著ですのでぜひドウゾ。

以上
【失敗しない】読書が苦手な人が苦痛なく読める5つの具体的方法
でした。

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