「多動力」に色々付け加えてみた

今回は堀江貴文氏の著書【多動力】を読んで感じたことや自分なりに付け加えたい事を勝手に書いちゃおうという記事です。

多動力の中で

・個人的に刺さったところ
・付け加えたいと思ったこと
・読了して思ったこと

などについて書きたいと思います。

世界で一人の人間になろう

複数の肩書を持つ事で世界に一人だけのオリジナルの価値を持つ人になれる。
希少性の高いダイヤモンドが高価なように希少性の高いオリジナルの人間になることで唯一無二の人間になれる

と堀江氏は言っています。

そうなるためには自分の興味のある事にすぐに飛びつき「とりあえずやってみる」ことが大切になります。

オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授による発表で

10~20年後今ある職業の内47%の仕事がIAに代替される

という事を発表しています。
(日本では野村総合研究所が10~20年後今ある仕事の49%が代替されると発表)

つまり約半分の仕事がなくなる訳です。

色々手を出す事の大事さ

半分という事は1つの仕事しか持っていなかった場合、カジノのルーレットに例えると自分の仕事(未来のお金)を全額一つのマスに賭けているようなものです。

大切なのは今のうちに新しい事、自分の興味あることに飛びつきやってみる事ではないでしょうか?

「兵は拙速を尊ぶ」(へいはせっそくをたっとぶ)ということわざがあります。
戦争や戦のときは作戦などじっくりと考えていては敵からやられてしまいます。
考えている暇があったら早くやってしまったほうが戦に勝利でき、良いということです。

人は始めるまでが長い人が非常に多いと思います。しかし見切り発車でやってみることで必要な知識やスキルが後からついてくるのです。

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自分の時間を守る

堀江氏は

「他人の時間」や「ワクワクしないこと」に生きることなく
「自分の時間を守る事」「ワクワクすることに時間を使うべき」

と述べています。

確かに他人の時間やワクワクしない事にどれだけ費やしている事が多いのかと思わされます。
もちろんなんでもかんでも「自分の時間だから協力しない」「会議なんてムダだからスマホいじる」ではダメだとは思います。

他人を助けたり自分のスキルや知識を惜しまず協力できるトップギバー的な発想は大切にしつつ
無意味なやりたくない事まではやる必要はないよという事を言っていると自分では理解しました。

関連記事|【なぜ与える人は成功するのか?】ギブアンドテイクで成功するトップギバーの5つの特徴とは?

しかし現実は

・無意味な事をやらされる。
・やりたくないのに安請負してしまう。
・行きたくない飲み会に誘われる。

これらに「NO!」と言えない人が多いものです。

断るときは納得感を出させる

相手が「それなら仕方ないかな」と思ってくれるような(取引先と先約があるので・・・など)大義名分と理由付けをあらかじめ考えておくのが良いと思います。

断るのはちょっとした勇気でいい

断るときには次の事を思い出してみてください。

・断ったら自分にどれだけ利益があるのか
・やりたくない事をやった場合どんな不利益があるのか

を少し考えてみましょう。
あとは断る少しの勇気で自分の時間を守る事が出来ます。

でもやっぱり飲み会の付き合いも大事だし・・・。という人は2回誘われたらそのうち1回だけは顔を出すなど自分なりにルールを決めてみてはいかがでしょうか?

読んで思ったこと

理想論かもしれないけど

この本を3行にまとめると

・思いついたら即行動!
・好きな事に集中!
・周りなんて気にするな!

という感じでしょうか。

本文中には
「うーん、これは少し言いすぎじゃなかな?」と思うような事も書いてありました。
「堀江氏だからこそ出来て、一般のサラリーマンはマネできないんじゃないか」と思う節もありました。

だからといって理想論で空想の話だと決めるのはもったいないです。

本に書いてあること全部ではなく一部でも自分が取り入れられることを少しでもやってみてはいかがでしょうか?

嫌いな事をがんばっている人もいる

よく「自分の好きな事、興味ある事だけで生活するなんて出来る訳ない。けしからん」
と言っている人はたまにいらっしゃいます。

確かにたくさんの嫌な仕事、好きでもない仕事を頑張っている人がいるおかげ
一部の好きな事に集中出来る人達がいるのも事実です。

しかしこれからどんどん機械化、IT化が進みます。
嫌な事、好きじゃない事は機械に任せて思いっきり後悔ないように好きな事をやれればいいんじゃないかと自分は思っています。

せっかくこの時代に人間として生まれたのなら存分に楽しむべきです。

副業で小さく始める

最近は「週末起業」や「企業の副業容認」など本業とは別に色々と挑戦しよう!という雰囲気が世間に広まりつつあります。
思い立ったらすぐ行動と言えどいきなり会社を辞めてお店を出したりなどは無謀でしょう。
仕事終わりや週末にコツコツ小さく試してみて徐々に大きくしていく方が本業がある分安心感もあり、成功しやすくなると言われています。
参考文献詳細は↓

今のうちに色々な好きな事、興味のある事を見切り発車的にやっていくうちに将来ダイヤのように希少で輝ける人になれるのではないでしょうか?

自分だけのブルーオーシャンを目指す

必死にレッドオーシャン(競争過密な業界)の中で上を目指したい人はそれでも良いと思います。

しかし今は自分でいろいろな事が出来る時代です。
オリンピックではメジャー競技だろうがマイナー競技だろうが優勝すれば金メダルは金メダルです。
自分の好きな事、ワクワクする事で独自のブルーオーシャン(競合が少ない業界)で自分らしく楽しく生きる事が出来ればこれほど幸せな事はないのでしょうか?

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参考文献
【多動力】堀江貴文(著) 幻冬舎

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