完璧を目指して努力しているのに報われない。
仕事は完璧にしないと意味がないと思っているけど結果が付いてこない。
と思っていませんか?
そして
成功者は最初から何でも完璧にこなせる完璧主義だから成功者になれたんだと思っていませんか?
しかし成功者といえど人間です。
最初から完璧に出来る人などいないんです。
- 成功者は最初から完璧に出来る人
- 成功する為には最初から完璧に仕事をこなさなければいけない
- 成功者は派手に大きな事をしなければいけない
- 仕事は完璧でないと終わった事にはならない
今日からこれらの考えは捨てましょう。
確かに成功者を見ると最初から完璧にやっているから成功しているだと思うかもしれません。
ですが実は成功している人ほど
- 最初から完璧は求めない
- 小さく始めている
- 地味だが確実に仕事に取り組んでいる
この様な思考を持っているんです。
完璧主義とは似ても似つかないですよね。
ですから
自分は完璧を目指して努力しているのに報われない。
仕事は完璧にしないと意味がないと思っているが結果が付いてこない。
と思っている人でも大丈夫です。
その悩みはこの記事が解決します。
この記事で
成功者がどの様に成功しているのか?
完璧主義ではなぜ成功者になれないのか?
の思考法を学ぶ事が出来ます。
ぜひ最後まで読んで行ってくださいね。
何か重要な事を任された時に
「よし、この仕事を完璧にこなしてやるぞ」
と意気込むものの結果的に続かなかったなんて経験ありませんか?
実は最初から完璧を目指そうとしてやってみると目標が大きすぎて挫折の原因になってしまいます。
もし大きな成果を望むのであれば
小さな改善を地道に繰り返していく事が重要です。
つまり完璧主義の人は
- なんでも完璧に頑張ろうと意気込むが結果的に挫折してしまう。
- 大きく何かを達成しようとして結果的に挫折する。
一方で成功者の思考は
- 小さく始めるが結果大きな成果を得られる。
- 地味だが確実に勝ちに行く。
この様な思考の違いがあるんです。
しかしなぜ成功者は完璧主義ではなく「小さく」そして「地味」な思考法なのでしょうか?
なや美
実は小さな成果や地味な事の積み上げだったんだね。
成功者になる為に必要な要素として
- 継続する力
- モチベーションの維持
これらが重要な要素を占めています。
数々の心理学の実験でも
「自分は前に進んでいるという感覚」
が重要であるという結果が出ています。
ハーバード・ビジネス・レビューによると
人の意欲を高める2つの主な要因は
「達成」と「達成が認められる事」
と言っています。
完璧主義の人で最初から完璧を目指し高望みをして多くを求めていても
挫折してしまったら意味ないですよね?
それよりか
地味だけど少しでも結果を残しそれを積み重ねていく方が確実です。
そしてその「自分は前に進んでいるという感覚」が次へのステップに繋がる新しいモチベーションとなり
結果的に継続することが出来て最終的には飛躍的に成果を挙げることが出来るようになります。
スタンフォード大学元教授ヘンリー・B・アイリングも
『日々繰り返される小さな行動に着目し、小さな改善を積み重ねていく事が大きな変化に繋がって行く』
と言っています。
つまり
最初から完璧を求める完璧主義の人よりも
毎日コツコツと小さな成果を生み出し
それをモチベーションに変えながら前進できる人こそ成功者になる為には必要という事です。
では具体的にどの様な思考を持てば良いのでしょうか?
成功者の持っている具体的な思考法についてお話していきます。
なや美
毎日コツコツやる事が大事なんだね。
この思考法は実際に世界でもTOPクラスの企業や人材が集まるシリコンバレーでも言われている事です。
フェイスブックのCEOマーク・ザッカーバーグも同様の事を言っています。
『完璧を目指すよりまず終わらせる』
この思考法には多くのメリットがあります。
完璧を目指さずに終わらせようと思う事で
先送りすることを防げます。
なぜかというと
完璧にしようとすればするほど達成までのハードルが上がり挫折の原因になるからです。
また、どうせ完璧に出来ないんだったらやらなくても良いか。
という言い訳をする事もなくなります。
つまり完璧主義だと挫折する可能性が上がったり身動きが取れなくなる可能性があるのに対して
成功者は最初から完璧を目指さずに
『とりあえず終わらせる』
という思考を持っているので
- 挫折する可能性も低く
- フットワークも軽くなる
という事なんです。
最初から完璧を求めると膨大な時間がかかります。
そもそも何が完璧なのかも最初は分かるはずがありませんからどれだけ時間があっても足りません。
『完璧を目指すよりまず終わらせる』
という思考を持つことでそんな迷宮の中にいるような状態から抜け出す事が出来ます。
大事なのは
とりあえず完成させてそれから修正していけば良いという思考です。
アニメ会社のピクサーも
最初はストーリーボードという紙芝居みたいな物から始めます。
その紙芝居を元に少数の人からフィードバックを得てそれを徐々に改善させていくんです。
そうすると視聴者の反応が分かりますから
結果的に効率的に改善することが出来て無駄な努力をしなくても済みます。
- 完璧を求めて始めるよりもまず終わらせてから改善していく。
- 完璧な構想を練ってから始める必要はない。
この思考がとても大事です。
なや美
最初から完璧にやらないといけないっていう完璧主義的な固定概念は捨てたほうがいいんだね。
完璧主義の人は最初から大きく成果を出したいので壮大な事をしようとしますが
成功者は『早く』そして『小さく』物事を始めています。
この『早く』そして『小さく』という思考がとても重要です。
なぜかというと
- 余計な負担が少なくなる
- アイデアが思いつきやすくなる
というメリットがあります。
例えば締め切りまで残り2週間の仕事があったとしたら
それを今すぐに少しずつやっていくんです。
そうすると2週間後の負担が軽くなります。
また、2週間の内で少しずつその仕事にコミットしていく内にアイデアが湧いてくることもあります。
マーク・ザッカーバーグも
アイデアは最初から完璧には思い浮かばない
取り組んでいるうちにだんだんとアイデアが湧いてくるんだ。
とにかくまずは始めなくては。
と言っています。
大事なのは完璧を求めて大きく始めるよりも
完璧を求めずに小さく始めてそれを徐々に大きくしていく事なんです。
なや美
それだったら毎日コツコツやって行った方がゆとりも生まれるし良いアイデアも湧いてくるかもね。
完璧主義の人が挫折したり身動きが取れなくなってしまうが
成功者は小さく成功を積み重ねていく
というのは前述した通りです。
この小さく成功を積み重ねていくと成功までの道のりが楽しくなり、満足に物事に取り組めるようになります。
なぜかというと
小さな成功でも最初はとても嬉しい物です。
その嬉しいという感情がやる気に変わり、モチベーションに繋がって行くので
結果的に物事を継続しやり遂げる力になって行くんです。
みなさんもちょっとした日々の成長に嬉しくなることはありませんか?
僕もこのブログのアクセス数がちょっとでも増えると嬉しくなってもっと書きたいというやる気に繋がって行きます。
大事なのは毎日自分の小さな進歩や成長に目を向けることです。
そしてそれを繰り返しましょう。
最初から完璧を求めて高すぎる目標を追いかけて挫折するよりも
小さな進歩や成長を楽しみながら繰り返す。
この方がずっと成功者になる為の道のりは楽しくて満足感が得られるんです。
これが成功者になる為には完璧主義じゃない方が良い理由です。
なや美
私も毎日の自分の成長にちょっとでも目を向けて見るね。
- 完璧主義だと最初から完璧を目指そうとしてしまいがちですが目標が大きすぎて挫折の原因になってしまいます。
成功者は最初から完璧を求めずに小さく始めて徐々に改善していこうという思考を持っています。 - 完璧を目指すよりまず終わらせる思考を持とう。
- 成功者は『早く』そして『小さく』始めています。
- 大きな目標を追うのではなく日々の小さな成功を感じると楽しくなって継続させることが出来ます。
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▼参考文献▼
成功に関する書籍を20冊以上読みましたが
こちらの本が1番読みやすく濃い内容でしかも為になる1冊です。
成功したい方は必読かと確信できる1冊。
以上
成功者は完璧主義ではない|1日1歩でも成功に近づく3つの思考法
でした。
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