先日職場の同僚が突然亡くなってしまいました。
人生100年時代と言われるこの時代に
まだ40代前半という若さでした。
彼はとても真面目で
「仕事をサボる」とか
「ちょっとくらい妥協しても良いでしょ」とか
そんな事は一切考えないような頑張り屋でした。
そんな真面目で頑張り屋の彼がなぜ40代前半という
まだまだこれからという歳で亡くなってしまったのか
無念でなりません。
ですが真面目な彼の早すぎる死は
僕に何かを教えてくれました。
今回は
「亡くなった彼が教えてくれた事」
を記事として共有したいと思います。
ところで「皆さんは何歳まで生きますか?」
まぁそんなのはわからないです。
今日交通事故で亡くなるかもしれませんし
ギネス記録を更新するくらい長生きするかもしれません。
結論から言うと
「人生いつ終わるか分からないのであれば思いっきり楽しんだ方がいいんじゃない?」
という事です。
彼が亡くなったのを聞いて思ったのは
「40年ちょっとという短い人生だったけど楽しかったのかな?」
「満足な人生だったのかな?」
それが心配でなりませんでした。
そこから学んだことは
- 「人生は楽しむべき」
- 「後悔しない人生を送るべき」
彼はそう教えてくれたのだと思っています。
とはいえ
なや美
てか現実的じゃないと思う。
とおっしゃる方もいると思います。
確かにその通りだと思いますし理想論かもしれません。
が、しかし
現代では嫌な仕事はロボットやAIに段々と取って代わられて行きます。
そして昔は無かったけど今は生活に必要な衣食住、家電、インターネット、他様々な物はこの日本中に広まり、物は飽和状態で快適に暮らす環境は整っています。
実際に趣味を仕事にしている人や
PC1台で好きな所へ旅をしつつ稼ぐノマド的な生活をしている人もたくさん出てきました。
つまり
もう苦しい事しなくてもいいよ。
これからは楽しい事してもいいんだよ。
と、時代が言ってるのだと思います。
つらい仕事はやらなくていい!?働く本当の意味から読み解く新時代の働き方
コチラの記事でも解説をしています。
彼は不運な事に若くして旅立ってしまいました
今となっては人生が楽しかったのかどうか聞く術はありませんが
今生きている僕たちがすべき事は
「先人たちが作り上げた豊かな国作りに感謝し思いっきり楽しむ事」
なんだと思っています。
「もし明日死ぬとしたら今日何をしますか?」
これを考える事から始めて見ると良いかもしれません。
なや美
よしあき
ここで一つ名著をご紹介します。
「死ぬ瞬間の5つの後悔」
という本です。
(この記事の配慮上、リンクはあえて張っておりません。気になる方は各自で調べて下さい)
この本は日頃から死と向き合う看護師が患者と向き合う中で
どの様な後悔をして亡くなっていくのか?
という人生を考えさせられる名著です。
この本によると
亡くなっていく人が後悔する事は大きく分けて5つあるそうです。
その5つとは
- もっと自分らしく生きればよかった
- あんなに働き過ぎないでも良かった
- 言いたいことはちゃんと言っておけばよかった
- もっと友達と連絡を取ればよかった
- もっと自分の幸せや楽しい事を追求すればよかった
この5つの後悔が多いとの事なんです。
やりたい事はたくさんあるんだけど
結局半分もやる事ができず
全力を尽くすことなく時間が過ぎ
気づいたら病気でもうできなくなってしまった時に
初めてその事に気づいた
という後悔が最も多いそうです。
僕たちは普段からやらなければいけない仕事やタスクに事に目を向け続けてしまいがちですが
この教訓から
「もっと自分らしく生きる」
という事にもフォーカスをして行っても良いのではないのでしょうか?
これは仕事ばっかりしていて家族との大事な時間を忘れてしまっていた人の後悔です。
確かに働かないと食べてはいけませんので仕事はしないといけません。
ですがお金とは「幸せになる為の物」です。
それを忘れてひたすら馬車馬のように働き
人生を無駄にした
幸せの為に働いていたと思っていたのに
気づいた時にはもう家族と楽しく過ごす時間は残されていなかった
という悲しすぎる後悔です。
皆さんは家族を大事にしていますか?
ちょっと考えさせられますね。
家族や子供に
今まで迷惑をかけていたけど
実は何も感謝の気持ちを伝えられていなかった
という後悔です。
- 好きな人には好きという気持ちを伝えられなかった。
- いつも支えてくれていた人にはありがとうの気持ちを伝えられなかった。
何も伝えられていなかったという事に
死の直前で初めて気づくのです。
これもとても悲しく心苦しいですよね。
日頃から感謝の気持ちを表そうと思える
そんな教訓です。
日々の忙しさに忙殺され
長年の友人と疎遠になっていたことに
病気になって初めて気づく人がいるという教訓です。
なぜもっと友人と交流する時間を取れなかったのか。
死に際になってやっと気づきます。
皆さんはちゃんと友達を大事にしていますか?
本当に自分のやりたかったことを後回しにし
自分にウソをつき必死になって辛い事を我慢し耐え忍んで生きていてきたけど
「結局は自分がやらなかっただけ」
という事に死の直前で気づくという後悔です。
「もっと早く気づいていれば・・・」
と思いながら亡くなるのは無念でしかありません。
皆さんは忙しいからと言って
自分のやりたいことを後回しにしていませんか?
そんな事を考えさせられる教訓です。
なや美
よしあき
明石家さんまさんの名言で
『生きてるだけで丸儲け』
という言葉がありますよね。
これは全くその通りだと最近痛感しています。
みなさんは会社で怒られたり友達とケンカしたり受験で落ちたり恋人にフラれたりと
嫌な事がたくさんあると思います。
『人生なんてつまらない』
『人生なんてしょーもない』
と思ったりすることもあるかもしれません。
ですが若くして亡くなった人や後悔を抱きながら亡くなっていった人に比べたら
『人生なんてつまらない』は甘えだと思っています。
若くして亡くなった同僚や
後悔を抱きながら亡くなっていった人から学ぶべきは何でしょう?
なや美
よしあき
いつ旅立つかわからないこの人生を
「楽しく生きて幸せに旅立つのか」
「楽しく生きる事が出来ず後悔を抱いて旅立つのか」
少し考えて見る機会としてこの記事をお役立てください。
最後に
この度亡くなった同僚へご冥福をお祈り申し上げます。
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