皆さんは運が良い方ですか?悪い方ですか?
「自分はとことん運がなくて・・・。」
と思っている人もいるかもしれません。
ですが実は運をある程度コントロールすることが出来ると科学的に証明されています。
運には大きく分けて2種類あります。
- コントロールできる運
- コントロールできない運
コントロール出来ない運とは「出身地」や「お金持ちの家で育ったか?」「サイコロの出る目」「連続で青信号になるかならないか」
の様に自分ではどうしようも出来ない運の事です。
しかし世の中には自分でコントロールできる運も存在します。
そしてそれは占いや風水などで解決するものではなく
自分の行動や性格によって決まるという事が科学的に明らかになっています。
今回は科学的根拠を踏まえて運の悪い人がどうやって運を上げていく事ができるのかを解説していきます。
なや美
よしあき
この世には運が良い人と悪い人がいますが
ではその人たちの違いとはいったい何なのでしょう?
それは知能でも予知能力でも風水を気を付けている人でも才能でもありません。
世界的に有名な心理学者リチャード・ワイズマン博士の研究で
実は運と言うのは実は性格と密に関係しているという事が分かっている
運に関係のある性格を伸ばしていけば運が良くなっていく。
という事を言っています。
なや美
では運が良い人と悪い人の性格とはいったい何なのでしょう。
実は性格を決める要素として5つの要素があります。
- 開放性
- 緊張不安(神経症的傾向)
- 外向性
- 協調性
- 誠実さ
この5つの要素の内上の3つの
「開放性」「緊張不安(神経症的傾向)」「外向性」
この3つが運と関係しているとリチャド・ワイズマン博士は言っています。
「運が良い」
という事は
「偶然のチャンスに巡り合う可能性が高い」
と言い換えられます。
運が良い人とはその偶然のチャンスに巡り合う確率を高めている人なんです。
つまりそんな彼らの行動や性格を分析し運と関係があると分かったものがこの
「開放性」「緊張不安(神経症的傾向)」「外向性」
なんです。
ですが
「正確なんてそんな簡単に変えられる物じゃないから自分は無理」
と思うかもしれません。
確かにその通りですが少しでも近づく努力をする価値は十分にあります。
少なくとも今までよりは運が良くなるはずです。
まずはちょっとでも良いので運が良い性格になる為に頑張ってみましょう。
これからそれぞれの要素について解説していきます。
運が悪い人は運を運んできてくれるような人間関係が薄い可能性があります。
逆に運が良い人は多くの人と関わっているので運を運んできてくれる人もそれに比例して多くなります。
あまり社交的ではない人にはつらい事ですがまずは色んな人と関わってみましょう。
リアルでは難しかったらSNSでも良いと思います。
ポイントは
- 沢山の人と会う(SNSでも良い)
- 笑顔を意識して人と接しよう。手のひらを見せるような身振りやアイコンタクトも多くするとなおGood。
- 今の人間関係を大切にして長期的に継続させよう。
つまりは沢山の人と繋がり、相手との距離を縮めて、それを大事にしましょう。
という事です。
これが運を上げる事、すなわち偶然のチャンスのめぐり逢いを多くして運を引き込む一つの方法になります。
なや美
よしあき
緊張や不安を感じやすい人は周りが見えなくなってしまうのでせっかくのチャンスも逃してしまう傾向があります。
つまり視野が狭くなってしまうんですね。
一方で運が良い人は常にリラックスしているので周囲の状況を見渡せる余裕があるので偶然起きたチャンスにも気づける可能性があります。
もし道端に宝物が落ちていたら不安や緊張で頭がいっぱいの視野が狭い人は落ちていることに気づかないかもしれません。
しかし周囲を見渡せるような落ち着いている人は誰しもが気づかなかった宝物に気づける可能性が高いんです。
もし自分が
リラックスできていないな
不安をいっぱい抱えてるな
と思ったら肩の力を抜いてみましょう。
肩の力を抜くとは文字通りそのままの意味です。
- 静かな場所で目を閉じて砂浜や高原や湖畔にいる自分を想像しましょう。
- そして自分が幸せと感じるイメージを頭の中に思い浮かべます
- 最後に頭や肩、指先などから力が抜けていく様子をイメージしましょう。
そうすると自然と肩の力が抜けてリラックスできるようになります。
リラックスすると
物理的な視野も意識的な視野も開けてきます。
視野を広げて宝物を見つけられるようになるために肩の力を抜くように心がけましょう。
なや美
よしあき
ワイズマン博士は運のいい人は悪い人よりも
『開放性』
が高いという事を言っています。
解放性とは物事に対してオープンな態度を示して新しい経験を受け入れようとする姿勢の事です。
- 新しい事に挑戦したり
- 新しい知識を吸収したり
- 新しいアイデアを受け入れたり
- 何事にも好奇心を持って行動したり
とにかく常に新しい事や知らない事やアイデアなどををあっちへ行ったりこっちへ行ったりしてひらめいたり取り込もうとする人です。
この『開放性』の要素が強い人は偶然のチャンスに出会う確率が多くなります。
なぜかというと
リンゴ園で同じ場所から動かない人よりも
たくさん動き回った方がたくさんリンゴが取れるのと同じことです。
もし自分が
- 半年前と同じ生活をしている
- 最近は特に大きな経験もしていない
- 休みの日は寝てるだけ
こんな人はまずは新しい経験をしてみましょう。
新しい経験を求めて動き回る事で
動く人だけがリンゴがたくさん取れるように
新しいチャンスに出会える運が高まっていきます。
自分が今までやろうと思っていたけどなんとなく避けていたことなどがあればこの機会にやってみてはいかがでしょうか?
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とにかく思いついた事をやってみましょう。
いくら頭で考えても何も始まりません。
運を上げる為には『行動』しかありませんよ。
なや美
よしあき
- 「運が良い」という事は「偶然のチャンスに巡り合う可能性が高い」ということです。
- 偶然のチャンスに巡り合う可能性を高めるには「開放性」「緊張不安(神経症的傾向)」「外向性」の3つの要素が重要になってきます。
- 【外向性】運を高めるために沢山の人と繋がり、相手との距離を縮めて、それを大事にしましょう。そうすれば偶然のチャンスに巡り合う可能性が高くなります。
- 【緊張不安】運を高めるためにリラックスしましょう。不安や緊張で頭がいっぱいになっていると視野が狭くなり宝物が落ちているのにも気づかないです。
肩の力を抜き余裕を持ち視野を広げて周りを良く見て見ましょう。 - 【開放性】リンゴ園でたくさん動き回る人がたくさん収穫できるのと同じで何か新しい事や新しいアイデア、知らなかった知識、知らなかった分野など、何でもいいのでとにかく手を出して見ましょう。
そうすることで偶然のチャンスに巡り合う可能性が高まります。
よく運が良い事の例えに
『棚からボタ餅』
ということわざがありますよね。
しかし少し考えて見ましょう。
棚の上にボタ餅が無ければ落ちてきませんよね?
落ちてきたとしても準備をしていなかったら落としてしまったり誰かに拾われてしまうかもしれません。
大事なのは棚の上にボタ餅を置く事
つまり偶然のチャンスに巡り合う可能性を出来るだけ高くする事です。
そして普段からボタ餅が落ちてきた瞬間にダイビングキャッチする様な準備が必要になります。
今回ご紹介した3つの要素を意識して
自分にどうしたら運がまわって来るのかを考えて見ましょう。
そうするこ事で間違いなく未来の運は上がっていくはずです。
運を上げたい人、運が悪い事から抜け出したいと思っている人はコチラの書籍がオススメです。
以上
運が悪い人の特徴を科学的に解説|運を良くするには実は3つの性格が大事
でした。
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