あなたは自分の人生をどう過ごしていくか決まっていますか?
決まっているならこのページをそっと閉じて下さい。
決まってない人は自分の人生をどう生きるかのヒントになるかもしれないので
最後まで読んでください。
「人生100のリスト」とは
ロバート・ハリスという人が人生でやりたい事を100個書き出して
それを元に様々な事に挑戦するというものです。
人生100のリストというよりも
人生でやりたい事100のリスト
と言った方が正確かもしれません。
実はロバート・ハリスが初めて発表してから50年も経っているんです。
ですがなぜ現代でもこのリストが語り継がれているのでしょう?
このリストは単なるやりたい事を書き出しただけというものではありません。
実は人生において超重要な意味を持っているんです。
それを今回は解説していきたいと思います。
なや美
よしあき
実はこのリストを書き出す事によって
自分のやりたいことが明確に現れます。
そしてそれを見える化することが出来ます。
思いつくままに書くことで
自分と向き合う事が出来るようになり
未来の出来事に対して思いを巡らせる事ができるようになります。
今までは小さ過ぎる事だったり
日々の忙しさで忙殺され忘れてしまっていたやりたい事も
このリストを書き出す事で思い出したり文字として残しておく事ができるんです。
この時代やりたい事が明確な人は強いです。
やろうと思えばなんでもできる時代ですからね。
つらい仕事はやらなくていい!?働く本当の意味から読み解く新時代の働き方
まずは書いてみる事から始めましょう。
なや美
よしあき
実は人生100のリストが人生を楽しむための方位磁石となりえるとんでもない力を持っているんです。
このリストを書き出す事で思い出したり文字として残しておく事ができるという事は
人生で迷った時に見返す事で自分の原点に立ち返る事ができます。
それは自分のブレない軸になりえます。
日々仕事ばかりしていると自分の大事な事を忘れてしまいがちです。
毎日社畜として残業し満員電車に揺られノルマに縛られ
「あー、自分一生こんな感じで生きてくんかなぁー」
と思った時に
「あ、そういえば自分ってこんなにやりたい事あったんだ」
と思い出す事ができます。
人生は長いか短いか分かりません。
いつ死ぬか分からないですし
いつ病気になるかもわかりません。
だから後悔を残すような生き方はすべきではないと思います。
後悔することなく自分の
「やるべき事」
「やらなくてもいい事」
を取捨選択する為に
自分は何をしたらいいのか分からない人が道を開くために
この人生100のリストを作成してそれを
- 「自分の人生の方位磁石として」
活用していけたら
後悔の無い人生を送れるのではないかと思います。
死ぬときに後悔しながら死ぬ事が一番つらい事ですから
なや美
よしあき
▼関連記事▼
「人生がつまらない」は甘え|同僚の逝去と後悔から学ぶ私の人生論
やりたい事100のリストを書けば人生は変わります
「いやいやちょっと待って。100のリストを書いたくらいじゃ人生なんて変わらないよ。」
「そんな事あるかいな」
と思う人もいるかもしれません。
そうですね。
確かに書いただけでは人生は変わりません。
しかし
そのリストの中から
- 「今すぐできそうな物はないか?」
- 「チャンスが来ればいつでも飛びつくぞ」
- 「いつかやろうと思ってたけど実は今すぐに出来るんじゃないか?」
という思考になる事で
自分の夢に1歩近づける様になるんです。
つまり、ついつい日々のタスクに追われて忘れがちな自分がやりたい事に
アンテナを張っている状態を作ることが出来てチャンスが来たらいつでも飛びつけるようになります。
夢を叶えて自分のやりたい事を叶えるには
まずこの人生100のリストを作る事から始めるべきだと思います。
それくらいの価値があるリストなんですよ。
なや美
よしあき
この世の中には色々な物が溢れかえっていますよね。
TVやゲームやSNSなど自分の集中力や注意力を削ぐものがたくさんあります。
ですがちょっと待ってください。
あなたの人生でやりたい事はSNSを見る事ですか?
TVを見たりゲームをすることですか?
答えが「YES」であればそれは構わないと思います。
ですが、「NO」であれば
- 自分が本当にやりたい事
- 自分が力を注ぎたい事
- 自分が叶えたい事
に集中すべきですよね?
身近にはなにかと自分を誘惑してくる魔物がそこら辺にウヨウヨといます。
ですがその魔物を退治する事が出来る魔法の呪文書が
この 「人生でやりたい事100のリスト 」
なのです。
なや美
よしあき
人生でやりたい事100のリストを作ったら達成したリストにチェックを入れておくことで
「これは達成できたな」
「これはまだ達成できてないな」
という事が一目瞭然になります。
チェックが増えていくと
自分の達成感や充実感を得られて
「もっと楽しい事をやりたい!」
と思えるようになります。
そうなってしまえば後は体が勝手に動いていきます。
10個しかチェックが付いていなくても
それが20個、30個と増えて行けばどんどんやる気も上がっていきますよ。
その内90個以上達成も夢ではありません。
まずはチェックマークを付けながらどんどんリストをこなして行きましょう。
なや美
よしあき
基本的に書き方のルールはありません。
自分のやりたい事を思いついたら片っ端から書いていってください。
とはいえ100も書くとなるとかなり難しいので
ちょっとしたコツをご紹介します。
- 小さな事でもいいのでとにかく書く
- 達成可能かどうか考えずにとにかく書く
- 具体的に書く
- カテゴリー別に分けて考える
- どうしても思い浮かばなかったら他の人のリストも参考にしても良い
小さい事でもいいのでとにかく書いてください。
思いついたものを全て書くという気持ちで書いてください。
「これは小さい事だから別にいいか」
はNGですよ。
非現実的な物でも良いのでとにかく書いてください。
「あの有名モデルさんとご飯に行く」
でも構いません。
とにかく思ったことを書き留める事が大事ですよ。
なるべく具体的に書きましょう。
例えば
「旅行に行きたい」
ではなく
「イギリスのオックスフォードに1か月滞在しに行きたい」
のような感じです。
具体的な方がイメージしやすいですよね。
カテゴリー別にリストを分けると思い付きやすくなると思います。
例えば
- 経験したい事
- 仕事の事
- ライフスタイルの事
- 欲しい物
- 食べたい物
- 行きたい所
- 人間関係の事(友達、恋人、家族)
この中からさらに細分化して
自分のやりたい事を考えると思い付きやすくなりますよ。
参考にして下さいね。
意外と人のリストの中にも
「あ、コレ自分もやってみたい!」
と思う物があるはずです。
それを参考にして書いてみても良いと思います。
また、そこからインスピレーションを受けて何か思いつくかもしれません。
書き出す手が止まってしまったら他の人のリストも見て見ましょう。
なや美
よしあき
コチラの書籍も参考にして下さいね。
ちょっと豆知識として達成度が上がる裏技的方法をご紹介します。
このエンダウド・プログレス効果とは
ゴールに向かって少しでも前に進んだと感じた時に
人はよりゴールに向かうモチベーションを上げようと努力する効果
の事です。
目標勾配と言われたりもします。
これが日常でどの様に使われているかと言うと
身近な物ではスタンプカードを溜めたくなる心理として有名です。
これを応用して達成度を上げる事ができます。
こんな実験があります。
コロンビア大学ビジネススクールの研究です。
参加者をAとBグループに分けてそれぞれの参加者にスタンプが溜まったら一回無料のサービスが受けられるカードを渡しました。
しかしそれぞれのグループには違ったスタンプを渡しています。
Aグループ:何もポイントが無いカードで8個のマスがあります。8ポイント貯めればサービスが無料になります。
Bグループ:10個のマスがありますが、すでに2ポイント貯まったカードを渡した。10ポイント溜めればサービスが無料になります。
どちらのカードもあと8ポイント溜めなければ無料サービスが受けられないのは一緒ですが
Bグループの最初からポイントが2個ついていたグループの方が最後までポイントを溜めた達成度が82%も高かったのです。
つまり何かを達成したいとき
『最初からちょっと進んでいる状態であれば達成できる確率が上がっていくという事です。』
これは「人生でやりたい事100のリスト」でも応用できるのではないでしょうか?
どうすればいいのかというと
「人生でやりたい事100のリスト」
ではなく
- 「人生でやりたい事110のリスト」
にしてしまって
最初からもうすでに達成しているチェックマークが付けられる物を10個程入れてしまおう
という物です。
こうする事でエンダウド・プログレス効果(目標勾配)を活かして
人生でやりたい事100のリストを達成しやすくなるんです。
ぜひお試しくださいね。
なや美
よしあき
なかなか一人だけでやってもモチベーションが上がらないという人は
ツイッターやブログで皆に見て貰ったり
紙に書き出して家族や友達に見て貰ったりしてモチベーションを高めましょう。
たまにでも
「リスト埋まった?」
と言い合える友達がいたら楽しいですよね。
ぜひこの『人生でやりたい事100のリスト』を作って
色んな人と共有してみて下さい。
良い人生を!グットラック!
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