宝くじ高額当選しても幸せになれない理由|愚か者に科せられた税金

宝くじ高額当選しても幸せになれない理由|愚か者に科せられた税金

あなたは宝くじを買う派ですか?買わない派ですか?

買うという人は宝くじに高額当選したら
「どれだけ幸せになれるだろう」
「仕事も辞めて一生遊んで楽しい生活が送れる」
「タワマンとか南の島に住めるとかカッコいい車乗れる」
と想像したりすると思います。

しかしそもそも当たる確率も交通事故に合って死ぬ確率より低いほどです。

1等の7億円が当たる確率はおよそ2000万分の1です。(0.000005%)
これは満員の東京ドーム363個の中からたった1人だけ選ばれるというほど低確率なんです。

仮に運よく宝くじに当選したとしてもそれがどれだけ高額当選でも人は幸せになることができません。

ですから夢を壊してしまうようですが結論から言ってしまえば宝くじは買わない方が良いという事になります。

『宝くじは愚か者に科せられた税金である』と言っている経済学者もいるほどですからね。

そこで今回は

  • なぜ宝くじで高額当選しても幸せになれないのか?
  • 高額当選者した人はどうなるのか?

について解説していきます。
宝くじを買おうか迷っている人は参考にして下さい。

宝くじ高額当選しても幸せになれない理由|愚か者に科せられた税金

宝くじ高額当選しても幸せになれない理由|愚か者に科せられた税金

ではなぜ宝くじに高額当選しても幸せにはなれないのでしょうか?

お金と幸せの関係|お金を持っていても慣れてしまう

お金と幸せの関係は「限界効用の逓減」という経済学の基本から説明することが出来ます。

「限界効用の逓減」とは簡単に言うと人は嬉しい事や悲しい事にもいずれ慣れてしまうという事です。

ソニア・リュボミアスキー氏の著書「幸せがずっと続く12の行動習慣」で人間が慣れてしまう事について以下の様に表現されています。

人間は近くの変化や生理学的な変化に、驚くほどすばやく慣れてしまいます。たとえば、厳しい寒さの戸外から室内に入ったとき、パチパチ音をたてて萌える暖炉の火のぬくもりは、最初のうち天国のように思えるでしょう。でも、たちまちそれに慣れてしまい、暑すぎるとさえ感じるようになるかもしれません。

幸せがずっと続く12の行動習慣

そしてこれは幸せと感じるような出来事においても「慣れ」が起こることがわかっています。

  • 頑張って落とした異性なのに半年付き合ったら慣れてしまった。
  • 仕事終わりのビールも1杯目は美味しいけど2杯目、3杯目となるにつれて美味しさが感じなくなった。
  • バイトを頑張ってして貯めたお金でブランド物の財布を買ったけど飽きてしまった。

みたいな経験ってあると思います。

ですからもし宝くじに高額当選したとしてもその瞬間が幸せの頂点で以降は下降を続けていくんです。

でもお金があった方が幸せじゃないの?

とはいえお金があった方が幸せじゃないの?って思いますよね?
確かにお金があった方が幸せになりますがそれにも限界があります。

ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン氏は

年収7万5千ドル(年収800万円)までは「感情的幸福」は収入に比例して増えるものの
年収7万5千ドル(年収800万円)を超えると比例しなくなる。

という結論を出しています。

確かにお金が10万円しかなかったのに20万円になったら嬉しいし幸せですよね?
でも年収が800万から810万に上がっても同じ10万円なのに感じる幸福度は明らかに後者の方が低いです。

つまりこれらの理由からお金を持っていればある程度までは幸せにはなれるが『必要以上のお金を持っている=幸せになれるとは限らない』ということなんです。

実際に宝くじに高額当選した人はどうなるのか?

実際に宝くじに高額当選した人はどうなるのか?

では実際に宝くじに当選した人の人生モデルはどのようになるのでしょうか?

宝くじに高額当選したらその瞬間が人生のピーク

今までフツーの人生を送っていた人がある日突然宝くじに高額当選した場合は確かに幸せの最高潮を迎えます。

当たった瞬間はまさに全人類の中で最も幸せ!人生で最高の幸せ!と感じる事ができるのです。

でも裏を返すと長い人生がまだあるにも関わらずその瞬間が人生のピークになってしまうんですよね。

やがて「限界効用の逓減」のせいでお金を沢山持っている事に慣れてしまいます。そして今まで楽しかったことや小さな幸せがくだらないものに見えてしまいます。

やがてそれが自分の基準になってしまい、今まで楽しめた物やたった少しのお金の為に働くのが馬鹿馬鹿しくなってしまうんです。

人間はお金を持っていれば使わずにはいられない生き物です。

大金を稼いだことがない人が大金を持つとどのように使っていいかがわかりません。
その為高級な車を買ったり良いマンションに住んだりと子供でもすぐ思いつくような想像力の乏しい安易なお金の使い方をしてしまうのです。

そして転落人生を歩み不幸になっていく

あなたは念願のブランドの財布や服を買ったり、今まで手が出なかったけど少し大きな買い物をしてやっと手に入れた嬉しい。と思った事があると思います。

しかしどうでしょう。
しばらくしたらその喜びも無くなっていたなんて経験あるあるだと思います。

それと同じで浪費や豪遊も同じでいずれ慣れてしまいます。

そして慣れると「もっと高価なものを買わないと幸せになれない」と思ってさらに浪費に走ります。

その為、浪費や豪遊も自分の基準となってしまったら後は「私の戦闘金額は53億です!ドヤっ」という金持ちのプライドは高いまま貯金残高とともに幸福度も下降していってしまんです。

そして再度高額当選することは考えにくいですからもう2度と人生のピークが来ることはありません。

なんとも悲しい結末です。

宝くじを通して幸せについて考えてみた

宝くじを通して幸せについて考えてみた

宝くじに高額当選してもお金持ちになっても幸せになれないならどうすればいいの?って思いますよね?

そこで幸せについて考えてみました。

宝くじを買うなら好きな事にお金を使った方がいい

どうせ当たらない、当たっても幸せになれない宝くじを買うくらいなら自分の好きな事に使いましょう。

理由は明らかに好きな事に使った方が有意義で幸せになれるからです。

3000円分宝くじを買うならその3000円を使って

  • 大事な人とご飯に行く。
  • プレゼントを贈る。
  • ドライブに出かける。
  • プチ贅沢をする。

などした方がよっぽど有意義にお金を使えて幸せになれますよね?

たった3000円で出来る事でも幸せを感じられる人が本当の幸せな人だと思っています。

結論|日常の些細な幸せを感じられる人が最強

人は大金や宝くじの高額当選を求めても幸せにはなれないのは説明した通りです。
これは貧乏人の僻みでも妬みでも嫉妬でもありません。

では大金や高級な物や豪遊を求めても幸せになれないのであればどうすれば良いでしょう?

『日常の小さな幸せを喜べる人が本当に幸せになっていく』

これが答えです。

  • 昨日の自分よりちょっと成長できた
  • 会いたかった人に会えた
  • いい人と恋愛できた
  • 本を初めて読み切った

みたいな些細な幸せを噛み締められる人になりましょう。

僕も「良い本に出会えた」とか「ブログを見てくれる人が少し増えた」とか
「JKのパンツが見え・・・」と日々小さな幸せを感じています。

正直好きな本を読めたりこうやってブログを書けるのが当たり前のことかもしれませんが幸せな事だと思っています。

大きなお金や高級品をつかまないと何の意味もないと思っている人はその欲求が満たされることがないので不幸になります。

ですからそんな思考にならずぜひ日常の小さな幸せを感じてみてください。
それがやがて本物の大きな幸せに繋がっていきます。

他にも幸せになる方法について解説しています。
下記を参考に自分なりに考えてみましょう。

参考記事:どうしたら幸せになれるのか?幸せを構成する4つの要素を科学的に解説

参考記事:幸せを引き寄せる3つの行動|幸福度が高い人の共通点を科学的に解説

こちらの書籍も参考にするとお金や幸せについて理解が深まります。

【幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」】は論理的に幸せについて書かれている本。

20代、30代のすべての人が読むべき本です。
幸せについて論理的に深く理解したい人にオススメです。

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